「米村孝一郎 著作初出リストVer.4.00β」
自分用にメモ。
この中でリスト漏れしている書籍はコミック・アンソロジー『日本ふるさと沈没』(※「北陸」担当)と改訂合本版『トレジャー・ハンター 八頭大』シリーズ(※イラスト担当)、漫画版『神曲奏界ポリフォニカ ザ・ブラック』くらいかな? ……あ、小川一水『群青神殿』(イラスト担当)もなかった。
ウチにあった本で適当にテトリスしてみた。
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ニコ動でも製作に携わった作品にちゃんとタヴが付けられていたのは嬉しい。
つか、メガCD版『シルフィード』(メカデザ担当)のプレイ動画あった!って今年アップされたばかりのやつか!
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お前らの好きな絵師とその画像を貼っていけ
toi8さんや大石竜子さんの名前が挙がってないとかどういうこと? と思わなくもないけど、プッシュされてる絵師が納得のできる方達ばかりなので安心しました。 まー、それにこの手のラブコールは言い出すと限がないですからのう。
ちなみに私的脳内お気に入り登録される絵師さんの「特徴」としては、ガタイのいい野郎/厳ついおっさんキャラが描けて、尚且つ、白魚の様な手でゴツイ機械やポン刀を振り回す(美人系な)女の子も得意、ついでに車やバイクといった乗り物から、ライターの様なちょっとした小道具まで独自の拘りを持って描ける職人気質な方に高確率で転ぶ傾向があるようです。
ということで、私からは
米村孝一郎さんと
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そういや漫画版『神曲奏界ポリフォニカ ザ・ブラック』は久しぶりの米村作品だったのに感想書きそびれたままだったなァ。
あいかわらず緻密な描き込みと精度の高いキャラ描写/物語運びでかなりデキが良かったりする作品なんだけど。 つか、マティアを黒スト化させた功績は勲章モノ(注目するのはそこかよ)。
しかし、20年近く前の自身のオリジナル作品『妖精探偵社』に(方向性は違えど)よく似た世界観を持つ小説を、今この時代にコミカライズさせるというのはどんな心境なんじゃろうかね。 適任だとは思いますが。
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妖精探偵社―Fairy investigator (ホビージャパンコミックス)
ミッシング・ゲイト (1) (ホビージャパンコミックス)
『妖精探偵社』……というか米村孝一郎さんのオリジナル漫画全部に言えることだけど、この方の作品は思索的なアプローチから世界に入っていく/構築しているので読み慣れない人はかなり戸惑う事が多いみたいですわね。
『ミッシング・ゲイト』は『無限航路』をプレイした人にオススメしたい漫画。
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つーか、この日記で好きな絵師について言及したのって、何気にはじめてなんじゃないかしら?
ケーキバイキング後の塩昆布茶が美味しい、そんな感覚(@「恋愛おとぎ話」)
なんか最近『ラブプラス』やら『祝福のカンパネラ』やら『まじ恋』(…は最初で止まってるけど)やら砂糖に蜂蜜ぶっ掛けたような甘いゲームばかりプレイしてて精神的糖分摂取し過ぎじゃね? と自分でも思ったのでバランスを取る為にニコ動にて
・【2ch】オカ板 死ぬほど洒落にならない話 ロングver 入口【コピペ】
なぞを視聴。 秋の夜長は怪談話で過ごすに限るのです。
まとめサイトの「洒落怖」は定期的に覘いてるんで、知っている話も混じっていたのですけど、動画で読むとまた違った味わいが出てくるというモノで。
個人的には第四話「着物の少女」と最終話「八尺様」が頭一つ抜き出た完成度だったかなーと。 特に後者は「コトリバコ」(※こちらは呪物系ですが)と同じく土着系の話なので、地方出身者には“カタチは違えど”多少心当たりのある事柄だったりするのではないでしょうか? いや、私はよくしらんですけども(トボケ気味に)。
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どーでもいーけど、全話観終わった後、「語り手を間に挟んだ着物の少女と八尺様の三角関係オカルトラブコメというのはアリかもしれんッッ……」 とか考えた私はラノベ脳(※もち人外炉利派!)にも程があると思いました。 「死ねばいいのに」(小さな女の子がポツリと)
『ラブプラス』(を楽しんではいるものの……)
愛花や凛子にも様子見程度に適当にアプローチをかけつつ、まったりとプレイしていた結果、75日目にして寧々さんからの告白タイム発生。 その前日に発生した夢イベントのネネ後輩ver.で腹筋捻まくらせていただいた私としては、どんな電波、否、ポエミーなタームが飛び出すのかと戦々恐々(※腹部の筋肉痛的意味で)としていたのですが、特にこれといった趣向もなくストレートな告白で、ちょっぴり肩透かし風味だったのです。 いや、全然OKだったのですけども、ちょう可愛かったし!(断る理由はないよねっ)
んで、彼女になった寧々さんから下の名前で呼んでもらえるになったのですけど、これ、結構ドキリとくるものがありますわねー。 や、実は苗字は兎角、名前だと某御長寿ラブコメの主人公やらマルチメディア展開していた某ミステリーの主人公やらで散々呼ばれてきていたので、ぶっちゃけ新鮮味はないよなー、とか考えていたのですが、なんつーか、そういう理屈とは別次元のときめきがあるといいますか。 皆口裕子ボイス、スゲーですわ。
恋人パートの初デートでは、人目多過ぎでスキンシップまで辿り着けず手も握れないままタイムオーバーという、妙にリアリティ有りまくりな甘じょっぱい結果に終わったものの、二回目では手を繋いでキススキンシップモードまで突入、三回目には見事に衆人の間隙を突いてチュッチュチュッチュしまくることに成功するという成果を出せたので、とりあえず少しはカップルらしくなってきたかな? というところ。 つか、キススキンシップモードって意外に難しいですわね。 習うより慣れろ系なあたりも含めて。
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……と、まあ。 それなりに楽しんではいるものの、ちょっと飽きがきてきたというのも正直な感想。
や、ボイス認証システムを用いたインタラクティブ性や作品のコンセプト/システムは面白いですし、3Dを使ったキャラクター演出と技術力も素晴らしいと思うのですが、私が求めている方向性の作品ではないなー、と。
つか、キャラクターのカップリングやストーリーを客観的/小説や映画の延長線上的視点で楽しむのが私の基本スタンスなので、こーいう主観的にキャラクターを愛でる「だけ」の作品はイマイチ盛り上がりきれないのですよねえ。 『アマガミ』なんかも変態紳士な主人公と常に予想の斜め上を逝くヒロイン達とのカップリングにより引き起こされる化学反応こそが一番のお楽しみどころと考えてましたしのう。
あと、テクノロジーとしての「ヴァーチャル・ヒロイン」という存在/概念に求めているものが、このゲームの様な「ガールフレンド」ではなくProject DIVAの様な「エンターテイナー」というのも大きい理由かな。 『ヴァーチャル・ガール』もわるくはないけれど、本当に夢見ているのは『リバティ・ランドの鐘』なのよね。 「We Haves a Dream!」
「男の人生には、三つのフェーズがある」
◇『SchoolCaptain 会長候補はご立腹』
シナリオが『雪桜』や『PRINCESS FRONTIER』の北側寒囲さんと聞いて。 マイPCのハードディスク比率的に美少女ゲーム分が過剰供給状態なのはわかっているのだけれど、それでも買わずにはいられなかった……ッッ。 んで、さっき公式を一読してきたのですが、原画家さんの企画だったんですなーこの作品。 どおりで北側シナリオ特有の「田舎物」っぽさが薄いと思った。 や、まあ寒囲ツンデレキャラは好物なんで全然OKなのですが。 問題は何時プレイできるかだなー。
◇『ABYSS -殺人クラブ- 完成版』
DL版でもよかったのですが、「スクキャプ」を注文するついでにパッケージ版も記念注文。 DL版との差額も105円だけでしたしね。 つーか、とらの宅配便届で26日に発注したのに、到着するのに一週間近く掛かるとはどーいうことなのかしら? 夏コミ新刊の影響とはいえ遅すぎますわー。
◇『ラブプラス』
作品の売りである現実時間とシンクロしたリアルタイム進行システムというのが、ちょっとネック/遊び辛そうな感じだったのですが、取り説読む限りだとリアルタイムモードの他に、自分ペースでプレイできるスキップモードなるものもあるっぽいのでひと安心だったのです。 でも、コチラだと日付限定のイベントが起こらないそうなのですよねえ。 つーか、それって、私のような頭にパの付く製菓業な人種はクリスマスイベント見るのは絶望的ってことじゃないのかしら? (しかも、DS本体の時間設定巻き戻しも不可という念の入った仕様) んー、これは時間に制約のある人は、「ゲームをはじめる前=セーブデータ作成前に」DSの日付/時間を調整しといた方が賢明という事じゃろね。 とりあえず日付けを2日程遅らせておきますか。 んじゃ、プレイ開始しまーす。 ひゃっほう!(心底楽しそうに)
あ、ちなみに寧々狙いです。 オタ的には凛子にも惹かれるのですがね!*1
しかし21世紀にもなってコナミのギャルゲー買うことになるとは思わなんだですよ。
*1:愛花もよいのですけど優等生タイプの子は長く付き合うと疲れてく……ゲフンゲフン。
HMOとかの中の人。『Hatsune Miku Orchestra』
オリジナルとなるYMOについては、恥ずかしながら一般教養レベルでしか聴いたことがない――具体的に言えば通っていた小学校(の一つ)が朝、昼、夕、季節の行事にやたらとYMOをBGMに使用していた影響で未だに掃除をしていると頭の中で「ライディーン」が流れてくる他はアルバムを一、二枚嗜んだ程度――ので、オリジナルと比べてどうだという比較するような様な聴き方はできない(※強いて言えば記憶にあるよりメロディラスで当世風のキャッチーさが目立つ感じ?)のですが、初音ミクを含めた現在のDTM環境を知る上で、間違いなくマスターピースとなる一枚ではないかなと思います。
オリジナルへの愛と才能を最大限に有効活用した結果がこれだよ! とでも言うべきでしょうか。 誤解をおそれずに言えば初音ミクって「楽器」でもあるんだよなーと。
や、ボーカロイドに「ボイス」ではなく「サウンド」としての特性を持たせる/引き出すアイデアと技術は素直に賞賛しますわ。 枠にはまらない考え方って大切やね。 (ちなみに基本、私は「ミクっぽい/らしい」という聴き方に懐疑的スタンス)
どの曲も完成度が高いのですが、特にお気に入りを上げるとすれば後半4曲、T12「君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス」、T13「ナイス・エイジ」、T14「テクノポリス」、T15「ライディーン」ですかね。 特にT12「君に、胸キュン」はキュートすぎ。 キュンッ。
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IOSYS『ANIME HOUSE PROJECT~神曲selection~Vol.1』
東方系アレンジで認知度の高い音楽集団IOSYSの手によるアニソン・コンピレーション。
アルバムタイトルにはハウスを冠してるけど、どちらかというとエレクトロニカ・ポップ&ボッサという印象かな。 ドライヴ感やグルーヴ感には欠けるけど、安定感のある耳当たりのいいポップなメロディ基調なので作業用BGMには最適の一枚という感じ。 逆に言えばメリハリが足りなくて「退屈じゃー」と感じる部分もあるかも。 思い出補正を抜きにして、客観的に見た/聴いた場合「これはっ!」と思わせるパンチ力のある1曲が不在なのも痛いかな。 や、イントロに意外性のある曲が多くて面白いのですけどね。 つか、「空色デイズ」とか出だしだけじゃ原曲が何なのか素でわからなかったよ! あと、全体的にもっさり/スローテンポな気がするのですが、これも演出なんでせうか? まー、キライじゃないのですが。
お気に入りなのは、インベーダーゲーム的ピコピコ音が楽しいT1「Don't say "Lazy"」、ひらぶきゆうこさんのボイスと力強いアレンジで男前度が上がったT4「輪舞−revolution」、シリーズ中ではファンタジアこそ至高と信じて疑わないくらい原作ゲームにどハマリした当方にガード不能なT8「夢は終わらない〜こぼれ落ちる時の雫〜」、土曜日夜からの使者…というのはおっさん世代の妄言としてナイトドライブのお供にしたいT11「夢を信じて」あたりということで。
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尚、このアルバムジャケ絵が決定打となり
私の脳内でモタ(MOTA)さんがナナドラ絵師からヘッドフォン絵師へとクラスチェンジしました。
ツリ目子さんが特にステキ可愛すぎる。 嫁にこないか?
(※何故、同じCDが二枚あるのかについては過去の日記からお察しください)
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ANIME HOUSE PROJECT~神曲selection~Vol.1
- アーティスト: IOSYS
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
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去年発売されたI’iwi『ANIME HOUSE』 と合わせて聴いてみるのもいいんじゃないかしら?
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