「ハウスメイドサービス」

http://www.candyfruit.com/housemaid/
ここ数年メイド喫茶の需要が増えているようですが、最近ではお掃除代行のハウスメイドサービスもあるようで。正直、わざわざメイドさんを呼んで掃除して貰おうという方の部屋は、なんというか、その、*1に見られては拙い物が多そうな気がするのですが、それは偏見というものでしょうか。*2


ともあれ、そろそろ年の瀬も迫ったこの時期、一人暮らしで大掃除に頭を悩ませている諸兄方は検討されてみてはいかがでしょうか。サイトによるとすごくこだわっているそうですので。



あ、ちなみに私にはメイド属性はありませんので。*3
まあ、傘にショットガン仕込んでたり日本刀振りかざしたりスカートの中からガトリングやチェーンソーを出したりする戦闘メイドなら別ですが。

*1:特に女性

*2:や、逸般人の私が言えた義理では無いですが

*3:翡翠や雪さんは私的にはキャラクターが好きなわけですし

「OZ〜DOROTHY」1.2巻

OZ―DOROTHY (1) (Seed!comics)

OZ―DOROTHY (1) (Seed!comics)

OZ―DOROTHY (2) (Seed!comics)

OZ―DOROTHY (2) (Seed!comics)

(*2巻の書影がないとは勿体無い)


以前、店頭で1巻を見かけ、可愛い妖しい雰囲気の表紙に惹かれていたものの、なんとなく手に取りそびれていた今作品。2巻が発売されていたので、この機会に纏めて購入してみました。
で、結果。個人的にはなかなかの当たりモノ。


ストーリーそのものは、隻眼の少女ドロシーと彼女を擁護するライオンを主軸に置いたオーソドックスなダーク系ファンタジーで、この手の作品に慣れている人間にとっては粗のないレベルといったくらいのものですが、作画を担当されている柊ゆたかさんの絵が兎に角魅力的。妖しくて、残酷で、ほんの少し恐ろしくて、何よりも可愛くて。絵に魅入られるとはまさにこの事。や、素晴らしかったです。


個人的には、Chapter7.5に登場したSightless Maidenが端役で終ってしまったのが、勿体無くて仕方ありませんでした。この作品にドロシーが存在せず、物語がこの場面から始まっていたのなら間違いなく主役だったのにっ。(作品そのものを否定しかねない問題発言)


や、それはともかくとして、絵に惹かれた方は一読してみても損はないかと思います。


・追記
アンケート葉書もかなり遊びの入った作りになっています。特に2巻。
あー、どーしよーかなー。モヒカンキューピーはありがちだし額に肉と書くのも古いですし、そもそも目が切れ長なんで、この辺を弄らないとどうにも面白くならなさそうなんだよなぁ。


■関連
柊ゆたかさんの公式サイト「lapu-ラフ-」
 http://yutaka.zombie.jp/
必見。凄いです。ほんとに凄いです。
というか、GalleryにALICESOFTキャラまでいたのには驚嘆。


■戯言
16万を越えるはてな人口で「OZ〜DOROTHY」を含む日記が片手で数えるくらいしかなくてちとショック。というか2巻に到っては私しかいませんよ?*1
こんなに背徳と血の匂い漂うステキな作品なのに。(多分それが原因です)

*1:現時点で