2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『Schatten!!』購入

『蠅声の王 シナリオII』が発売延期したので 代打として『Trample on Schatten!!〜かげふみのうた〜』を登用。 予約キャンペーン期間も過ぎてましたし、発売日直前まで購入するかどうか迷っていたのですが、Amazonをチェックしてみたら特典付きが予約可能状…

緋鍵龍彦『唐傘の才媛』/アサイ『みんなミュージカル!』

■緋鍵龍彦『唐傘の才媛』1巻 表紙の唐傘持った着物姿と旅館という舞台立てに(勝手に)大正時代物をイメージして手に取ったんで、口絵でPSPっぽいゲーム機が描かれているのに軽く騙された気分を味わったり。 宵闇みたいな物語かと思ったんだけど微妙に違うのね…

SFマガジン7月号:伊藤計劃『屍者の帝国』

フランケンシュタインの技術が確立され、屍体が労働力として使役されることが当然となった19世紀の英国を舞台にした歴史改変諜報モノ……になる予定だった『ドラキュラ紀元』ならぬ『フランケンシュタイン紀元』とも言うべき作品。 ヤング・ワトソンがヘルシン…

『EXIT TUNES PRESENTS THE VERY BEST OF デッドボールP loves 初音ミク』

初音ミク/ボカロ系楽曲は、もっぱらweb配信視聴オンリーだった私も、とうとうボカロCDを購入する事態に陥りましたよ。 常識的に考えて最初の一枚に選ぶアルバムときたら『supercell』辺りが妥当じゃね? と、思わなくもないのですが、そこにデッドボールPの…

東出祐一郎さんの新作

ガガガ文庫の新刊を買って、まず最初にやった事は ブログでもアナウンスのあった東出祐一郎さんの新作タイトルチェック。 まあ、ラノベの杜で既に掲載されていたので確認作業みたいなものなのですけど、やはり自分の目でみてこそ味わえる悦びというのもある…

ラーメンズ第6回公演『FLAT』

DVD

月刊ラーメンズの今月リリース分。 初DVD化という意味では第5回公演『home』と同じなのですが、ラーメンズ初体験がこの第6回公演(のビデオ…いや衛星放送だったか?)だった当方にとっては記念碑的思い出深い一作なのです。 導入部のカットイン、カットアウト…

逢空万太『這いよれ!ニャル子さん』

擬人化されたクトゥルフ神話の邪神ガール・ミーツ・ボーイな自重しないラヴ(クラフト)コメディ。 「名状しがたいバールのようなもの」やら「クロックアップ」やら「冒涜的な手榴弾」やら特定の界隈では馴染み深いネタのオンパレード。 「BLT」はBacon、Lettu…

六塚光『ペンギン・サマー』

田舎で語り継がれる伝承をテーマにした夏休み自由研究SFといった読感。 正直、第一章の箸にも棒にも引っかからない読者置いてけぼりの日常描写っぷりを目にした時は「やべ、ハズレか!?」と思いましたが、第二章でおぼろげながら作品の構成が見えてきてから…

『けいおん!』6話、『東のエデン』5話鑑賞

◇『けいおん!』6話 パンツよりも演奏を見せてよ! というのが率直な感想。 まさかあの流れでPVになだれ込むとは思いませんでしたわ。 「意表をつかれた」という意味では面白い演出だけれど、構成としては少々無理のあるPVの様に感じたなぁ。 あーいう映像は…

CSO

昨日、掲載した『Cat Shit One The Animated Series』を観て唐突に思ったのだけれど、これをそのままFPS化させれば日本でのFPS市場拡大の足掛かりになるゲームになるのではないかしら? 万人受けするキャッチーで可愛らしいキャラクターに、ミリタリーマニア…

小林源文『Cat Shit One '80』1、2巻

言わずと知れたベトナム戦争を舞台にした(鋼鉄製の)鳥(と)獣戯画シリーズの続編。 読まねばなるまい。 ……と思いつつ今の今まで積み本化していた今作品。 アニメ化されるという話を(今頃)小耳に挟んだのでようやく着手するに到った次第。 ベトナム戦争を潜り…

平野耕太『以下略』

オタクな登場人物達のボンクラな日常を赤裸々に綴ったダイアログ漫画。 基本、ダメ人間賛歌ではあるのだけれど「安物の薬をキメてアッパラパーになった頭でバイオハザードをプレイした所為で周りの人間がゾンビに見える様になっちゃったZE!」みたいなネタが…

『東のエデン』第4話鑑賞

あきらかに少年との会話(イジリ)を愉しんでる風のジュイスがおちゃめ可愛過ぎるのですけど! 結婚して!(思考が飛躍しすぎです) それはさて置き。 今回はノブレスオブリージュのルールが明確になったという感じかな? 相変わらず勝利条件が不透明だけども。 …

『けいおん!』第5話鑑賞

あー、確かに澪の装着しているヘッドフォンはAKGのK701っぽいですな。 綺麗な黒髪とAKGでは珍しいホワイトカラーという見た目のコントラストもですが、ハイスペックだけどナイーブな澪と繊細さと柔らかい音色の美しさに定評のあるK701という組み合わせはベス…