「SWEING GIRLS」雑感
軽快。痛快。爽快。理屈抜きで楽しめるエンターテイメント。
矢口史靖氏はこーいう風に、ポジティブに人間を撮るのが上手いですね。
ただ、なし崩し的なストーリーが進んでしまうので、イマイチ最後の締まりがよろしくなかったのが残念。
や、それでも十分に面白い作品でしたが。
とりあえず、ギター&ベース+ソフトパンク+ニーソックスという二次元でも絶無な強気娘さんズは、当方の心の脆弱性をピンポイント攻撃。ラストに見せた笑顔がまたもう。正直萌えました。*1
あと、当然の如く関口さんもお気に入りキャラ。
個人的には劇場での鑑賞を是非オススメしたい映画です。
ちなみに、パンフも非常に良い物なので購入しておくとよろしいかと。
LPジャケットを模した凝った作りも然る事ながら内容もかなり充実。また、テキストセンスが秀逸なんです。
特に石川理絵(トランペット担当)のCHARACTER。棄てるなそんなもの。
というか、文化祭クラス演劇「地獄の黙示録〜冥土・イン・ジャパン〜」ってなんだよ!観た過ぎるよ!(観たいのか)
そういえば「SWING GIRLS OST」はいまだに購入を迷っているのですが、やはり入手しておいた方がよいのでしょうか?
- アーティスト: サントラ,SWING GIRLS,岸本ひろし,ミッキー吉野
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2004/08/21
- メディア: CD
- 購入: 3人 クリック: 121回
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*1:作中常に藪睨みで不細工な表情をしているだけに尚更