「GUNSLINGER GIRL」4巻

GUNSLINGER GIRL 4 (電撃コミックス)

GUNSLINGER GIRL 4 (電撃コミックス)

 悲しいのに涙が出ない。今そんな気分です。やさしくて、残酷で、厭世的で。
相田裕氏は、一巻の頃と比べて、格段に物語を描くのが上手くなりましたね。
第19話「ミミ・マキャヴェリ」でトリエラの視点でヒルシャーの姿を見せ、第22話「She is flower blossoms in bona fides.」でヒルシャーから見たトリエラの物語を持ってくるという構成には参りました。
や、ファンの贔屓目でしょうが、どの話も文句なしに面白かったです。


 どうでもいい事ですが、映画「リバーランド・スルー・イット」*1がまた観たくなりました。

*1:言うまでも無い事ですがクラエスが鑑賞していた映画