『プリミティブリンク』プレイ中

　そーいうわけで、いま略称プリリンをプレイしてるんだけど、シナリオに関しては不満しか出てこないなあ、これ。
　この手の作品は、架空と現実の線引きというものが重要なんだけど、その線引きが、かなりよろしくない。
　正直に言えば不粋の極み。
　

　「魔法の存在が科学文明を遅らせた文化水準の低い世界」って、違う違うそこは逆でしょう？

　「魔法という存在があるゆえに科学文明とも対等以上に渡り合える」というのが正しい在り方。
　

　『ハイブリッドユニバース』や『ドラグネットミラージュ』を見習いましょうよっ。
　

　戦争という手段を選んだ世界も不幸ならば、戦争という手段を“選べなかった”世界もまた不幸ですわね。*1

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　産めよ増やせよの富国強兵制度に経済がおっつかなくなって、地球の人身売買組織に子供をうっぱらうランドローク。
　そして売り払われた子供の中にはシリアルキラーなゴス炉利双子になってしまう子達もいるのですよ。
　ほんの少し誰かが優しければ……！

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■参考
[rakuten:book:11018017:image]
・『ハイブリッドユニバース』＆『ドラグネットミラージュ』:どちらも良質な異世界(異文化)コミュニケーション小説。前者はボーイ・ミーツ・ガールな学園物で、後者は海外系バディムービー物。　

*1:いうまでもないけどフィクションとしての発言ね。