『ヘッドフォン少女画報』
碧風羽さんのヘッドフォン少女がエロ美しすぎてDX700を衝動買いしたくなるのですがどうすればっ!
ハウジングの色合いも好み過ぎる。 ……HD650を人に譲るという手もあるか。(いや、さすがに実行はしませんよ?)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
そんなワケで、日通から受け取り損ねていた『ヘッドフォン少女画報』がようやっと手元に届いたのでさらっと目を通してみた。
この手のヘッドフォン+少女というイラストガイドの先駆けとなった『新・萌えるヘッドホン読本』が定番機種を中心に据え、どちらかというとハイエンド指向で文章とイラストの配分に気を配った「萌える」というタームとは裏腹のストイックな誌面だったのに対し、『ヘッドフォン少女画報』は一万円以下のビギナーモデルにもスポットをあて価格帯別にヘッドフォンを3種類のグループ/色分け、機能表示にアイコンを様いるなどグラフィカルで視覚的に賑やかな誌面なのが印象的。
取り上げているHPも定番機種は最低限で、主にSKULL CANDY「Ti」やMONSTER CABLE「by Dr.Dre」などビジュアル的に目を引く新参機種や、ELEGA「DR-631C」*1といった地味目/マニアックな機種などを落ち穂拾い的にチョイスしている感じですかね。 Beginner、Middle、High-endそれぞれのグループのトップバッターに一風変わったユニークな機種を掲載しているあたりも出オチ感があって面白い。 視聴タイトルにはビートルズやマイルス・デイビス、ピンク・フロイド、グレン・グルードなどメジャーどころが使用されてレビュー内容をイメージしやすくなっているのが良い塩梅。 や、『青の6号』OSTには吹いたけど。 ニヤリとするマイナーどころを……嬉しいねぇ。
しかし、この手の本に自分の愛用しているヘッドフォンが掲載されていると妙に嬉しくなりますなっ。 つか、HD650やPFR-V1はある意味鉄板なので掲載されてるとは思っていましたが、まさかSE-A1000もチョイスされてるとはおもわなんだですよ。 ひゃっほう!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
オリジナルヘッドフォンで一番私の目を引いたのはCHOCOさんデザインのモデルかな。 一度足を踏み入れたら二度と戻ってこられなくなる異次元サウンド空間を展開してる風の外観と迫力がスゴイ。 つか、タイムドメイン理論を発展させたらこんな形になるんじゃないかしら? オリジナル広告ではオトウフさんの「SRS-2050A」が品があってよろしいかと。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*1:※同人版『萌えるヘッドホン読本』の表紙で使われたけど簡易レビューしか載ってなかったアノ機種。無骨なスタイルがめちゃカッコイイ!