あきらめるな、宇宙はそこにある

ファミ通文庫は明日には入荷するかしら? 


高橋メソッドによる『超妹大戦シスマゲドン2』の宣伝でも見て気を整えておこう。


 水星探査機ロゼッタが火星でフライバイに成功。ふむ。ついでに水星の北極点で正方形のプレートを発見してみるというのはどうだい?


■「銀英伝」といい「バビロニア・ウェーブ」*1といい、徳間はSFから手を引く方針なんじゃろか? 
 ふむ、それならばマイナーレーべルながらも、SFの小宝庫だった(復刊多し)デュエル文庫の作品も、ハヤカワや創元で出版される可能性もあるのですかねえ。このまま消えていくには惜しいタイトル揃いだから、そうなれば嬉しいなあ。


■『ぱすてるチャイムC』のユウキとぼたんの会話で名前が出てた「死に急ぐ奴らの街」って本は実在するんですよ?

*1:どちらも元は徳間から出版されていた。

『左巻キ式ラストリゾート』

評価  :C+
満足度:C+
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 「ジュブナイルポルノの皮を被ったメタミステリです」
 「一冊丸ごと使ったブラックジョークだろ」
 「全力で後ろ向きに駆け抜けていく疾走小説的さわやかさを感じたのは気のせいだよね」
 「セックス&ドラッグ&ロックンロール的価値観を理性でねじ伏せる非反抗者という寓話」
 「それって欲望を捻じ曲げてるだけじゃねえの?」
 「著者のアナーキーなスメルが隠しきれてません」
 「この本を読む前にスタンリー・キューブリック監督の<時計じかけのオレンジ>を観といた方がいいと思うよ?」
 「鬼ノ仁せんせーの挿絵の白さが目に眩しいです」
 「独逸軍服イラストが無いとはなにごとか!」
 「ヘド■の中から生まれたヘドラ〜♪  獣も人もみ〜なご〜ろ〜し〜♪(脳内BGM)」


 「どっちにしろシャレの解る人向けの作品じゃよ」


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 「“宿題”が終わったので、これで零式が読めます」


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