■今週のマガジン
・『スクールランブル
ホワルバランブル再び。


播磨の横に隠れるように潜り込んでいた八雲(何時の間に!)に驚くも、一拍後すぐに気持ちを立て直し、「この娘……」と冷めた眼差しと表情を見せる沢近が素晴らしい。あれは完全に八雲を障害、否、“敵”と認識していますな。しかも今回は八雲も毅然とした態度を見せてやる気満々徹底抗戦の構え。ここからどう展開するのか予想が付きません。


……とりあえず、既に播磨は全力で置いてかれてるっぽい。


あと、周防は郡山先生に足止め喰らっていたんですか。
郡山の心境も解からんこともないですが、正直理不尽さが先に立つ無茶な物言いですわね。そういう脳筋キャラなんでしょうけど。



・『ネギま!
おおう!この昂揚感と雰囲気はまさしく天下一武道会


武闘派キャラクター揃い踏みのオールスタープロジェクトとはまた大掛かりなバトルイベントを用意しましたね赤松健氏は。
や、まほら祭(文化祭編)自体が超級スケールなのでそれに見合ったものを用意しなければ釣り合いが取れないのは解りますが、こんなバトルマニアな読者(例えば私)の期待を煽る絶頂ステキギミックを繰り出してちゃんと描き切れるのかちと心配になりますわ。作者の日記によると予選会は前後編で済ます高速展開の様ですし。(ストーリーバランスを考えると妥当ですけど)
ともあれ、次週からが(も)すげぇ楽しみです。何時もの17倍くらい。


あと、複数の大会をM&Aしたり、ナギの名前を出してネギくんを焚き付けたりと、チャオが完全に場を動かす中心人物化。この展開が何の伏線なのかは解りませんが、とりあえず時間跳躍者である可能性が更に高まってきた様な気がします。


カモ&ゆえっちもいいコンビ。先週あれだけ追い込まれたのに今週は「ひねりますよカモさん」とバッサリ切り落とすゆえっちのタフネスさが特に好印象。図書館探検部で鍛えられているだけはあります。関係ないか。


年齢制限無しになったので、私が密かに期待していたコタロー推定15才Ver.とちづ姉のツーショットが見れなくなったのは残念至極。
まあ、ちづ姉が応援にくるのは確実っぽいのでそれで我慢しましょう。それしても夏美とも仲良く生活してるようで。コタローの反応の微笑ましい事といったら。
あと、ふうか&ふみかにじゃれ付かれてる姿も良し。


たつみー姉ちゃんは容赦なく目突きをしてくるタイプだと思います。“倒す”というより“壊す”軍隊格闘型。しかし、妙にお金に拘りを見せていますが、何か大金が必要な理由でもあるのですかねぇ。



・『エア・ギア
うーん、小烏丸修行編的なエピソードなのは解りますが読んでて気持ちいい展開ではないかと。
まあ、狙って描いているのでしょうけど。


あと、警部が地味にテンション高し。「ルッパ〜〜アン!!」って、おい。



■今週のサンデー
・『D-LIVE
とりあえず、誘拐犯は「マスターキートン」を読むべきだと思います。
誘拐はビジネス。プロフェッショナルならならその事を弁えろと。
あと、ハトさんは相変わらず死にそうな目に合ってますな。ダイ・ハード



・『ハヤテのごとく!
ノンサクセスストーリー「野望の王国*1。或いは「ワタル君の家庭の事情」。


大金持ちと思わせといて実は没落していたとは……いやはやなんとも驚きです。
や、本来は都心にビデオ店を構えているというだけでも十分凄い事なのですけど、比較対照がナギですからねぇ。つーか、何気に可愛くて良い子(?)ではないですかワタル君は。マニアックな趣味の持ち主ですけど。ヤシガニガンドレスってどう考えても一般読者には解らんネタのような)


あと、ハヤテは地味に不幸(借金)が積み重なってますわね。ついでに変なフラグ(今回はサキさん)も立たせ捲くっているようですが。


どーでもいーことですが、漫画とはいえ延滞料とか会員証とか相変わらず無茶な設定しますなぁ。や、そーいう大雑把なところも楽しいのですけど。



・『史上最強の弟子ケンイチ
過酷な師匠たちのシゴキが身に染み付いているケンイチの姿がカッコよくも涙を誘います。笑いの。
つか、どの師匠も模倣も上手く特徴を掴んでて楽しい楽しい。「ぶつりてきにジゴクにおちるよぉぉぉ」って埋められるのか地面に!?
あと、「劣化」って言ってるあたりが実にケンイチらしい。こーいう細かい演出はマル。



・『からくりサーカス
お、アシハナもパンタローネも死なずに済んだようですね。

*1:元ネタは未読