「アルティメット・ファクター3 不屈のカウンタースナイパー」

師匠と弟子シチュはツボ。それはさて置き、3巻の話を要約すれば「狙撃手に慈悲を期待するな」
2巻が接近戦メインだったのに対し今巻は長距離射撃戦メイン。オビの文句とキャラクター紹介で、てっきり敵が天才スナイパーで味方が秀才スナイパーだと思い込んでいたのですが、実は逆で敵の方が“秀才スナイパー”で味方が“天才スナイパー”*1だったのには驚きました。つーか、ギャラガー強すぎです。登場もシーンも凄かったですが、そこから更にみせる活躍も凄まじい。でも、ソ連の伝説的狙撃手ヴァシーリ・ザイツェフ対ドイツ軍のカウンタースナイパーとの一騎打ちの様な展開も出来れば見たかったですね。あ、ちなみにピーター・ブルックスミスの「狙撃手」を読んでいるかなりニヤリと出来るシーンがあるかと。椎葉周氏も参考資料にしたのではないでしょうか。



■関連

狙撃手(スナイパー)

狙撃手(スナイパー)

「われわれには人が死ぬ瞬間を、見つめる能力がある。使命をやりとげることが、真のプロの証なのだ」

*1:まあ、彼も努力の人なのですけども