『機神飛翔デモンベイン』トゥルーエンド到達
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トゥルーエンドをみた。もう怖くない。
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つーわけで、昨日持病の腱鞘炎を庇いながら20回以上トライして入力できなかった例のコマンドですが、キーボード入力で試したところ一発成功。
……成功したのは嬉しいのだけど、なにか、こう、釈然としないものを感じるのはなぜでせう? うがー。
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■以下ネタバレ
とりあえず、無限世界の広がり方が凄まじ過ぎて笑いが。次元を越えたデモンベイン大集結とか一瞬どこの『ユミナ戦記』かと思いましたよ!(どうでもいいい事だけど私的「次元デモンべイン」脳内機体(奇体)デザインは永野護)
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荒唐無稽超絶ご都合主義な大団円をみれたのは幸せ。
本編でマスターテリオンが光の中に消えていくシーンをみて「これでようやくペルデュラボーの物語に世界が繋がるんだなぁ」と思ったものですが、実はそれどころではなかった。全ての世界を重ねた夢から覚めたら、さらなる無限の広がりをみせる世界=物語に繋がったというトンでもない事態に。
や、まあ、こういう「世界を生み出す世界」というのは「物語」が持つ特性のひとつですが、こうやってド直球でぶちかまされるとは思わなんだです。これは私みたく「物語」という存在そのものを愛している人間にとっては多幸感を味わえるエッセンス。
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■以下エピローグ別につらつらと
・九郎&アル
ああ、あれだ。多分、(騒がしくも)平穏な日常に生きてるこの二人は、例えれば『指輪物語』のアラゴルンとアルウェン、もしくは『ロードス島戦記』のパーンとディードリットに近い。
や、アルウェンやディードは無限の闘争の中で魂を磨り減らしたりはしてないんだけど、「無限と有限の時間の差を持つ恋人同士」という意味では多分似たようなモノ心の内に抱えて過ごしているんだろうな。そして、そんなヒロインを大きく温かく包み込むのがパートナー。
うん。優しい世界だ。
・九朔&紅の少女
辿り付いた場所。追い着いた背中。
「はじめまして……またお会いしましたね」
って、ラストのイラストで紅の少女がミニマム化してるっっーー!?
・アズラッド
ん、よかった。ぐす。
個人的になんとなく「真・女神転生」のカオスヒーローの最後を思い出したよ。
「いい夢だった」
・シュリュズベリイ&ハヅキ
ルルイエよ私は帰ってきた!……違うか。
ああでも、この人はそのウチ、アンブロシウスにアトミックバズーカ付けるんだろうな。(で、ハヅキの呆れられる)
うむ。最後までカッコいいオヤジキャラでした。
・ドクターウェスト&エルザ
エピローグにもホットスタートという手法は通用する。つーか最後のネタが塵骸魔京かよ!
まさしく混乱と破壊をお茶の間に振りまく××××キャラでしたわね。ステキ。
ネスさんたちは、まあがんばれテキトーにがんばれ。
・瑠璃
おお! 三十路ミニスカクイーンの御降臨じゃ!
ってか、服のサイズが小さすぎて既に「スカートはいてない」状態。……素晴らしいですね?
あと、名前こそ出てこなかったけど母親が某「発明女王」であることが判明。……って、ええー!? そこで「デモべ外伝」と繋がるのかっ。つか、瑠璃って一体いくつの時の子供よ!?
・ライカ
“あの”モータースーツみて「これ可愛い」と言ってのけるセンス。やっぱ正義の味方はちがうや! (やな違い方だな)
そしてバトルスーツ「天使王」誕生。ハッピーバースデーメタトロン。
ところでラストのあのイラストは天使王二号? それとも黒天使? どっちにしろヱロい尻ですなっ。
・ペルデュラボー&エセル
末永くお幸せに。
……ところで何故に二人とも眼鏡っコ?