『さくらのきわさん』

さくらの境 3巻(MFコミックス)

さくらの境 3巻(MFコミックス)

評価  :B
満足度:B 
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 活字を捨てるとバチがあたるのよー


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 いちゃいちゃ、ちゅーちゅー、うじゃうじゃ。と、今巻も竹本泉のほほん漫画。 
 多摩子さんの家は本スキーで猫スキーなら一度は訪れてみたいところだけど、「住んでみる?」と聞かれたら「あはははー」と笑いながらそのままフェードアウトすること必至の物件。や、あの家を人間が生活できる場所として維持して行くには佐々(&二子)クラスの家事スキルがないと無理。絶対。
 ネコの抜け毛と本から出る埃の凄まじさを侮ってはいけない(実体験)。

 ……や、既に私の部屋もライダーさんクラス(控えめ表現)には、なっちゃってるのですが。本棚追加したばかりなのにおかしいなぁ(おかしいのは貴様の購入ペースだ)。

 とりあえず、私も佐々流おかたづけ三ヶ条を胸に深く刻み込んでおこう。
 ・雑誌は捨てる
 ・衝動買いした本は捨てる
 ・流行り本は捨てる
 

 ……でも、

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  活字を捨てるとバチがあたるのよー

 
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 っていう、気持が邪魔をする(そのまま本の溺れて溺死してしまえ)。
 旅先で書店を巡って絶版本探しをするのは基本。うむ、榎本さんは旅行の醍醐味をよく解っている。