『世界樹の迷宮』探索記録 その4
執政院ラーダ。
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「スノードリフトと申したか」
それを耳にした時、アルケミストの背中がじわりと濡れた。
氷術式の使い手であった。
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いや、なんですかその如何にも「ボク、熱いのは苦手だけど寒いのはへっちゃらです」的寒冷地仕様な名前のボスキャラは？
そりゃ舞台が舞台なだけに弱点炎系なモンスターが微妙にわんさか登場しそうだとは思ってましたけど、何故樹海に『雪の魔女の洞窟』系エネミーが存在するのですかっ。 この迷宮の生態系はどうなっているのですかよ！ ……むう、これも地球温暖化の影響なんですかのう。(絶対違います)
というか、ダンジョン地下2階を徘徊するFOEを狩り尽し――「あ、パラディンが暴れ牛に轢かれた」「やっぱ本物のグレートホーンはかち上げた時の滞空時間が違うね」「うん。落ちた時も“ぐしゃ”って感じだったし」「つか、逃げるぞ！」――、幾多の艱難辛苦を乗り越え――「ヤバイ、買い物しすぎて5人分に宿代が足りない」「……えーと、この宿ってツケは利きます？」「ウチはいつもニコニコ現金払いです(笑顔で)」「このウシ！ シカ！ カマキリ！しりとりがお上手で。今度から笑い鉄仮面って呼んでやるー！」「……で、どうやって暖かいベッドにありつけるヤツを決める？」――、難敵<全てを刈る影>を打ち倒し――「<城砦都市カーレ>のカマキリ男！？」「未熟な冒険者に教育的指導の一撃！というヤツだね」「パラディンなんて(殺すのは)2発で十分ですヨ」――、ようやく冒険者としての自信がわずかに芽生えてきたパーティ一同を嘲笑うかのようなサプライズミッション。 ビースト系や植物系相手にも基本性能を上げる事でなんとか頑張っていた氷術系アルケミストに酷い仕打ちですよ。
んー、探索しながら別系統アルケミ育成も視野にいれて対策を練りますか。
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ダンジョン内で名前持ちのNPCが登場したのは驚いたり嬉しかったり。 冒険中出会った別パーティとの交流もこの手の作品の醍醐味だよなあ。 妄想がモワモワと。 ところで、どうすればレンルートに入れますか？(ギャルゲーじゃねぇ)
しかし、カースメイカーは取り説イラストの第一印象からシャーマンっぽいとは思ってましたが、そのものずばりなんですな。 名前がツスクル(アイヌ語の「巫女」)って狙ってるなあ。 ん、登録する時の参考にしよう。
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◇私信
ポストキャスト！そういうものもあるのか。 公式もまともの見てなかったからなぁ。
……しかしフィッシング用語と『世界樹の迷宮』とになんの関連が？(根本的に解ってないだろキサマ)
レンジャーが財布を握ってるのは何処のパーティも一緒ですわね。ナカマナカマ。
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