『世界樹の迷宮』探索記録 その5 〜あるいは無慈悲な森の女王に捧げる讃歌〜

 どこもかしこもセカキューII一色のさなか、いまだにIを絶賛プレイ中の今日この頃、皆様どのような全滅ライフを過ごされているでしょうか。
 正統進化を謳い上げている作品だけにきっと前作とは比べ物にならないくらいバリエーション豊かな死に様が用意されているのでしょうね。 想像するだけでもスタッフを呪殺してやりたい、否、感謝の気持を心から伝えてみたい衝動に駆られてしまいます。 おもに拳に込めて。
 

 そんな私の方というと小一時間ほど前に <ちょっと小生意気な植物娘> に初遭遇して程良く束縛轢殺蹂躙凍死をくらいゲーム通算4度目の全滅をプレゼントされてしまったところです。


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 <鳥>――「熊退治に成功したからって調子に乗りすぎたなぁ」 「というか駝鳥のクセに全体攻撃持ちなんてズルイよね」 「いつかレッドデータブックに載せてやるっ」


 <象>――「あ、ごめんTP切れで足封じ出来ないの忘れてた」 「象の突進ってさ、たしかダンプも引っくり返せる威力があるんだよね」 「……ダンプってなに?」 「さあ? そのうち見れるんじゃない?」


 <石像>――「ちょっ!硬過ぎだってこいつ!」 「メアリ・シェリーもビックリ仰天だね」 「古典的にemethからeをひとつ削ってみる?」 「methなら既に目の前に迫ってるよ、ハンマー(x3)のカタチをしたやつが」


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 ときてお次は <植物娘> でしたか。 いやはや、<森の人> に対する罪悪感を抱えて行動していたとはいえ、すっかり油断していました。 この手のトラップ型モンスターとは今までも様々な作品で出合ってきたというのにね。 うふふ。
 んー、疲弊していたうえ普段と違う予備人員との混成パーティでアルケミストの術式相性も最悪だったというのも一寸不運でしたわね。 
 

 次は今回よりもっとマシなお相手が出来るよう、万難を排し主力メンバーで伺わせていただきますよ、レディ。 
 我がギルド主力のソードマンはチェイスフリーズ/ファイアが自慢でしてね!


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 プレゼント10倍返しで今度はコッチが高笑いしてやる番だ!