「2ちゃんねるでやっていないと恥ずかしいエロゲ」リストの全タイトルにコメントを付けてみたという便乗記録
2ちゃんねるそのものは巡回先で紹介されたものを覗くくらいで利用したことは無い*1のですが 偏屈日記@はてなさん が面白そうな事をやっていたので真似して私もコメントつけてみます。
……ええ、どさくさに紛れて普段言えないことをぶっちゃけようという心積もりなのです。
結果は65/112(積みゲー含まず)。 どうにか半分といったところですわね。 うわー、恥ずかしいー。 (心底どうでもよさげに )
んじゃ、一丁書いてみますか。
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■偏屈日記@はてなさんに準じて「○」「×」はプレイ済み/未プレイ表記。
◇Key『CLANNAD』:×:
Key作品のビジュアルノベルとしての完成度の高さは素直に評価していますが、正直、語られている内容が趣味に合わないのです。 悲しいけど <アナタの世界> と <ワタシの世界> は合いいれないモノ同士なのよね。
◇Aneken Staff and Vipper『姉は一級建築士 -イケない設計-構造』:×:
タイトルすら初耳。 時事ネタすらも節操の無く取り込んでいくポルノメディアの無駄なバイタリティはスゲぇと思います。 そりゃ日本の性風俗が世界一と称されるワケですよ。
◇アリスソフト『しまいま。』:○:
主人公が非童貞なのってヱロゲだとある意味新鮮。 むしろフラレ過去話プリーズ。 静流さんが処女だと知ったとき 「それはありえねぇよ!」 と夜中にも関わらず大声でモニタにツッコミ入れたのも今となっては良い思い出ですじゃよ。
◇アージュ『君が望む永遠』:×:
評判の良さに釣られて体験版をプレイしてみるも 「あ、この話ストレス溜りそう」 と判断してスルー。 デキは良いけどストレスの溜まる青春恋愛劇は KID『Memories Off 2nd』 で間に合っていたのです。
◇アージュ『マブラヴ』:○:
自意識過剰な主人公の言動や苦悩を中心に据えたシナリオ作りはギャルゲー転換の基点作ともいえる KID『Memories Off』 に通じるものがある、と(勝手に)思ってます。 オルタの感想は以前書いたとおり。
◇TYPE-MOON『Fate/stay night』:○:
「山田風太郎『魔界転生』を少年漫画の文脈で!」 という発想が出た時点で、この作品の成功は約束されていた勝利の剣。 個人的な話ですが発売日が誕生日だったのも地味に嬉しかったです。 嘘。 スッゲー嬉しかったですよ。
◇TYPE-MOON『月姫』:○:
ノベルゲームで黄色い太陽を拝む羽目になった作品はコレだけ。 しかしいまだに漫画連載されているワケですから息の長い作品ですわよねえ。
◇CIRCUS NORTHERN『D.C.P.C.』:×:
無印ならプレイした事ありますけど、それじゃダメなのかしら? しかし団長の「『D.C.』だけで5年食っていく」発言は本気だったんですなあ。 ある意味尊敬します(ティッシュで鼻をかみながら)。 ぽいっ。 ……あーゴミ箱から外れたか。
◇オーバーフロー『School Days』:×:
ホームセンターで鋸を購入している少女をみかけたら要注意しておこうかと思います。 別に止めはしませんが。
◇ネクストン『ONE -輝く季節へ-』:○:
『深夜プラスONE』(連載中は楽しませて頂きました)。 それは兎も角。 正直、望む者を世界から存在ごと消去/連れ去っていく <永遠の世界> というシステムに薄ら気味悪さを感じて、どのエンディングも座りが悪かったのです。 つか、きっちり止め刺してきたのかよ!?と。 そんな具合でしたから「感動した」とか「泣いた」とかいう感想が多いのに吃驚した覚えが。 読みスジ間違えたのかしら? と、いまだに考えるときがありますわ。
◇Key『Kanon』:○:
ヱロゲのメディアミックスが大々的に行われたのはこの作品が初めてじゃなかったかしら。 ちなみに私は名雪派(キサマはいまだに言いやがりますか)。 でも、所謂<泣きゲー>というものの楽しみ方が私にはよく解りません。 <泣くべきシーン> というものは理解できるのですが感情がついてこないのです。 むしろ <泣けない自分に泣くべき> ですか。
◇Key『Air』:○:
客観的に評価しても完成度の高い作品だと思いますが、私はこの作品で <泣きゲー> を楽しむためのアーキテクスチャが自分の中には存在しないという事が確信出来ました。 単純に
◇Leaf『To Heart』:○:
それまでのダークな作風から一変した内容に随分とまどったものです。 マルチシナリオにはちょっとウルっときたですよ。 志保15枚目〜。
◇D.O.『家族計画』:○:
映画や小説、ゲームの主人公/登場人物に感情移入するという事を殆どしない/出来ない私が唯一マジで入れ込んだのがこの作品。 なんかもうフィクションなのに他人事とは思えなくてですねえ。 や、生まれたときから <家族> という概念の中で生活してた人達には理解し辛い感覚かもしれませんけども。 うん。 ゼロから始まる他人同士なんだもの、傷つけ合って生きてたってそれで良いじゃない。 そうやって居場所ってのは作っていくんだからさー。 とかいっちゃったりーいやまっいたねチョンチョン。
◇きゃんでぃそふと『つよきす』:○:
「このみ以外ツンデレがいない」 なんていう意見はツンデレというタームの上に胡坐をかいて思考停止を起こしている証拠。 強気な娘っ子の愛情表現がデレりと甘えてくるだけだと思ったら大間違いなのです。 ツンデレとは様式美じゃねぇんですよ。 言うなれば強烈な辛さの中にも多種多様なスパイスの風味漂う芳醇なタイ料理みたいなモノなのです。 味わい尽くせるかどうかは個人の味覚力次第。
◇きゃんでぃそふと『姉、ちゃんとしようよっ!』:○:
バリエーション豊か過ぎなシナリオジャンルには驚かされました。 この頃はメス犬奴隷EndとかDEADEndとか普通にあったんですよねえ。 とりあえずキャラクタープロフだけで依存型反転属性持ちヒロインが誰か判別出来たら本物のヤンデレ好きだと思います。 (え、ヤンデレなの?)
◇ねこねこソフト『みずいろ』:○:
声優に疎い私でも「やかま進藤の中の人凄い」と思わせるぜマシンガントークが一番印象に残ってます。 ぽんこつの中の人も今ではすっかり有名人。 本編? ああ、プレイ中は脳からα波が良く出てましたね。
◇エルフ『臭作』:×:
「反モラル的だから」という薄っぺらい理由だけで鬼畜ゲームに抵抗感を持っていた時期が私にもありました。 いや、プレイはしてないんですけどね。 でも、この手のゲーム自体にはそれど抵抗感を持たなくなりました。 背徳の美学を楽しむくらいの余裕は出てきたのですよ。 ふふん。 (いや、自慢することじゃないから)
◇エルフ『鬼作』:×:
「反モラル的だか(以下略)
◇アスキー『カオスエンジェルズ』:×:『ウィザードリィ』を移植販売したアスキー作品なだけにダンジョンゲームとしても無駄に優れた作品だったと聞き及んでおります。 やはり『MSXマガジン永久保存版3』は入手しておくべきでしたか。
◇Navel『SHUFFLE!』:×:
よく解りませんが地鶏の長男が空鍋で炊かれたとかなんとか。 料理をする人間の意見としたら鍋を傷めるだけだから止めときなよと……え、違う? ヤンデレの旨味を最大限に引き出す調理法だと? はぁ……奥深いものなのですねえ。 いやはや。
◇オーガスト『夜明け前より瑠璃色な』:×:
オーガスト作品は『One Way Love 〜ミントちゃん物語〜』だけで十分ですよ。 (それは同人時代の作品だ) 修正パッチ配布を半年足らずで止めた暴挙は絶対忘れてやらない(※現在はDL可能)。
◇propeller『あやかしびと』:○:
これをチョイスするとは設定者なかなか解っていらっしゃる! 双七くんはヘタレなんかじゃありませんっ。 ちょっと感激屋で泣き虫というだけなのですっ!
◇TOPCAT『果てしなく青い、この空の下で…。』:○:
たかみちさんを原画家に起用したのは慧眼としか言い様がなく。 ノスタルジックなグラフィックと音楽にリーダビリティの高い秀逸なシナリオまで組み合わさっているのですから堪りません。 まさに名作と賞賛するに値するかと。 まあ、ちょっと見た目地味なのはご愛嬌かな。 つか、ノベルス版を積んだままだったのを思い出したよ! (既に8年くらいか)
◇Leaf『雫』:×:
内容については外部情報で嫌というほどインプットされてしまったので実はプレイしてないのです。 これも「名作は読まれない症候群」でせうか。 大槻ケンヂ『新興宗教オモイデ教』を読んでいる身としては 「スルーしてちゃいかんよなぁ」 とも思っているのですけどねぇ。
◇Leaf『痕』:○:
リニューアル版の絵柄を好意的に受け入れた私はマイノリティですかそうですか。
◇colors『魔法少女アイ』:○:
主人公ヒロインの魔法少女とは名ばかり狂戦士<バーサーカー>ぷりが好きでした 今でこそ好戦的魔法少女といえば某白い悪魔さんが有名ですが、ヱロゲ界では既に通過していた道なのです。 なんつて。
◇JAST『天使たちの午後』:×:
内容は知りませんけど、お嬢様たちのお茶会的雰囲気が漂ってるタイトルですわね。 「あら、首が曲がっていてよ(ゴキィッ)」 お嬢様こえー。 マジこえー。
◇FlyingShine『CROSS†CHANNEL』:○:
あと数年早く発売されていたらマイフェイバリット作品となっていたでしょうに。 感銘を受けるに私の <小さな器> は様々なモノを受け入れすぎていたのです。
◇アトリエかぐや『姉汁-白川三姉妹におまかせ-』:×:
アトリエかぐやの代表作といったら『人形の館』一択ときまっておろうがぁぁぁぁッッッッ!!
◇たっちー『永遠となった留守番 -パパは帰らない-』:×:
虐待モノはちょっと遠慮したいな。 むしろ、こっちくんな。
◇ぱれっと『もしも明日が晴れならば』:×:
もしも明日が晴れならばインストールくらいはしてみましょう。 (週間天気予報確認中) あー、曇りですか、これはしばらく積んだままですわね。
◇戯画『この青空に約束を―』:○:
羽山海己ルートの途中でプレイ進行が止まったままの私が参上。 他のヒロインは攻略済みなんですけどね。 や、シナリオというよりモチベーションの問題ッス。
◇ニトロプラス『沙耶の唄』:○:
<物語> に対して <自発性> を発揮できるかどうかが、この作品を楽しめる人と楽しめない人との境目かな。 受動的なだけじゃあ理解出来ないこともあるのですよ。
◇ういんどみる『はぴねす!』:○:
この作品でジェンダーフリーという認識が一気に広まりましたわね。 一足先にケロQ『二重影』で <その道> に足を踏み入れていた私としては同輩が増えて嬉しい限り。 いいぞ、もっとコッチにこい。
◇菅野ひろゆき『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』:○:
コレだけ個人名で載せてるあたり相当好きなんだなあ設定者。 まあ、それだけの名作なのは確かですが。 鏡明『不確定世界の探偵物語』 を読んでると並列世界の扱い方やら、<神の視点殺し>なシステムA.D.M.S.の存在やらにニヤニヤ出来ること請け合いなのです。 むしろアンチテーゼ的な? (たぶん錯誤)
◇アリスソフト『戦国ランス』:○:
去年の正月あたりは戦国ランス漬けでした。 アリスソフトのSLG系ゲームデザインセンスは異常。
あと、『てる この部屋』でネタにして頂いた時は卒倒しかけました。 一生モノの思い出ですじゃよ。
◇アリスソフト『鬼畜王ランス』:×:
以前にも書きましたが、最初の方を触りだけプレイしただけなんですよ。 でも、これを無料配信できるというのは太っ腹というか老舗ブランドの余裕ですな。
◇Key『リトルバスターズ!』:×:
今だから言いますが実は発売後暫く経ってからも妖怪討伐学園モノRPGだとばかり思っていました。 たぶん<学園>という設定と<バスターズ>という単語が脳内で 『学園妖怪バスターズ』 とシナプス結合した為だと思われます。 とんだガッカリだったよ!
◇Leaf『うたわれるもの』:○:
架空戦記とSFギミックをソツなく纏め上げた手腕は見事だと思うのですが、浅く広くしか描写されない物語のうねりに物足りないものを感じてしまった私は、現在の人気ぷりをみるに疎外感を感じてしまうのじゃよ。 あと私に獣耳属性を植え付けたのというか自覚させた作品はTactics『けもの学園』なのであしからず。 狐耳っていいよなぁ。
◇スタジオメビウス『SNOW』:○:
だから評価はするけど寓話的要素を取り入れた <泣きゲー> というものを楽しむアーキテクスチャが私には存在しないんですってばさ。
◇戯画『BALDR FORCE』:○:
ギブスン! ギブスン! ウィリアム・ギブスン! ぶっちゃけるけどバチェラの正体は電脳改造されたイルカだとばかり思っていたよ! ちくしょう騙しやがったな! このゲームには関係ないけどキャラメルBOX『終末少女幻想アリスマチック』に登場したAI<冬寂(ウィンターミュート)>の元ネタも 『ニューロマンサー』。 これ豆知識な。
◇銀時計『おたく☆まっしぐら』:×:
ねこ☆まっぷたつ。
◇たまソフト『LOST CHILD』:○:
音楽、CG、キャラクターデザインと素晴らしい素材が揃っていた <だけ> のゲームでしたわね。 感想はコチラ。
◇Leaf『フルアニ』:×:
麻雀はよくわかりません。 つか役とか点数とか覚えるのが面倒くさいのです。 (キサマは一生やるな)
◇otherwise『Sense Off -a sacred story in the wind-』:×:
SF読みの端くれとしては元長柾木作品にも手をつけるべきだとは思うのですけど、なかなか機会に恵まれず。 でも 『飛鳥井全死は間違えない』 や 『ヤクザガール・ミサイルハート』 は読了済み。
◇CIRCUS FETISH『すくみず -フェチ☆になるもんっ!-』:×:
んー、その気のない人をフェチにさせるつもりならコレくらいのモノは容易しないとダメなんじゃないのかな(危うく転びそうになったZE……)。
◇ブラックサイク『EXTRAVAGANZA -蟲愛でる少女-』:×:
ブサイクの出世作といったら『MinDeaD BlooD』(プレイ済み)の方だと思うのですが、何故にブランド安定期に入った時の作品をチョイスしたのでせうか。
◇GROOVER『グリーングリーン』:×:
未プレイ。 でも、コンプリートアルバムSongs Memories.は買ったぜ! というかゲームよりCDアルバムの方が売れてるというのはこのブランドくらい。
◇戯画『パルフェ -ショコラ second brew-』:○:
頭の中でよく『パルフェ』と『ショコラ』がごっちゃになります。 玲愛がいる方がショコラで香奈子がいる方がパルフェでしたよね? (混ざってる混ざってる)
◇Active『DISCIPLINE -The record of a Crusade-』:×:
ディシィプリンときたら『D&D』しか思い浮かびません。 d20でも振っとけって感じです。
◇D.O.『加奈 -いもうと-』:×:
積みつづけて幾星霜。 たぶんこれからも積み続けていく。
◇Littlewitch『白詰草話 -Episode of the Clovers』:○:
FFDは画期的な演出でしたわね。 発展を見ずにいつの間にか消え去っていたのが実に惜しい。 漫画的な原画力/演出力が必要なシステムでしたし、やっぱスタッフへの負担が大きかったのかしらん。
◇ねこねこソフト『銀色』:○:
ジャパニーズな世界観の作品を英語モードプレイする楽しみは映画好きにしか解るめぇ。 血のついたおにぎりを食うシーンで 「(映画)『二百三高地』かよ!」 と突っ込んだのは私だけではないはず……だよね?
◇エルフ『下級生』:○:
このゲームのタイムチャートを制作したスタッフは本気で凄いと思う。 できれば加納涼子のような徹頭徹尾クールなヒロインにもう一度お目に掛かりたい。
◇エルフ『同級生』:○:
もっともプレイしたのはサターン版ですがね!
◇アリスソフト『妻しぼり』:×:
寝取りより寝取られ派なんですよ私は。 (いや、そんな倒錯した性癖を当たり前のように語られても)
◇silkys『姫騎士アンジェリカ』:×:
ヒロインがディード似の作品でしたっけ? やっぱり中の人は山(ドゴッ。はいそこまで(血の附着したハンマーを拭きまながらが) )
◇ivory『とらいあんぐるハート』:○:
3から入って1→2→DVD EDITION購入と見事に術中に嵌ったタイプ。 ヒロイン同士の横の繋がりがしっかりしている作品つーのは面白い物が多いですよね。 <かべのはな>については、まあ、今更、語ることでもないでしょう。
◇otherwise『未来にキスを -Kiss the Future-』:×:
上でも書きましたが元長ヱロゲはプレイしたことないのです。 メタフィクション全開な作品だそうですねー。
◇ソフトハウスキャラ『巣作りドラゴン』:×:
そういえばソフトハウスキャラのゲームはプレイしたことなかったなあ。 中古価格高すぎて手が出せねェですよ。 これはビンボー人はおとなしく ジョー・ウォルトン『ドラゴンがいっぱい!』 でも読んどけってことでせうか。
◇ライアーソフト『Forest』:○:
<物語> というものは紡ぎ手と読み手/聞き手の <不断の思考> を織り重ねることによって初めてその姿を現すものなのです。 ゆえに私は今日も本を手に取りページを捲りながらこう唱えるのです 「さあ、お話を聞かせて」 たぶん <物語> というものがこの世に生まれることになった最初の言葉を。 <文学> なんて高だか数百(あるいは数千)年の歴史しかもたない後付け概念で縛りつけられるほど <物語> は「おとなしく」ないのですよ。
◇ライアーソフト『腐り姫 -euthanasia-』:○:
今となっては 「初回特典はバグ」 と言われてた時代が懐かしくもあり。 伝奇要素と近親相姦を絡めたシナリオも素晴らしかったですが、チップキャラを背景に組み込んでいく演出や音楽も見事なのです。 中古価格がとんでもないことになってるから購入するならDL販売の方がオススメですわね。 おお! あそこに見えるは<二次裏の可憐な人>!
◇ニトロプラス『鬼哭街 -The Cyber Slayer-』:○:
『BLASSREITER』は『鬼哭街』アニメ化への布石だとボクは信じている。 わかってるんだ。 だから夢くらいみさせくれよ。
◇ニトロプラス『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』:○:
『ヴェドゴニア』をプレイして心底作風に惚れ込み、中古で出回っていたのにも関わらず信者根性丸出しでオフィシャル購入したのもいい思い出。 後悔は欠片もしてないぜ!
◇Selen『燐月-リンゲツ-』:×:
OPは一時期ヘビロテしてました。 本編は未プレイですが <子孫を残す> という意味でのセックス、妊娠、出産をテーマにしているというのは新鮮な気がします。 でも曲芸商法はカンベンな。
◇すたじおみりす『月陽炎』:○:
随所に挿入される細かい演出がキラリと光るウィルメイドな伝奇モノ、って感じだったかな。
◇エスクード『ふぃぎゅ@メイト』:×:
まったく興味のないジャンル。 OP曲だけはよく耳にしましたが。 糸ーまき巻き、糸ーまき巻き、ひーてひーてトントントン。
◇エウシュリー『幻燐の姫将軍』:×:
タイトルは聞いたことありますけど、内容についてはSLGという事くらいしか、わかんねっス。
◇Key『智代アフター -It's a Wonderful Life-』:×:
『CLANNAD』と別に置いてるのは信者テストかなにかですか? 体験版にはお世話になりました。
◇あかべぇそふとつぅ『車輪の国、向日葵の少女』:×:
『A profile』のるーすぼーいさんの作品だから面白いんだろうなーと思いつつスルー。 この辺りの判断基準は自分にも不明。
◇ニトロプラス『月光のカルネヴァーレ』:○:
主人公の中の人が最初に参加したNitro+作品は『咎狗の血』。 これBL界隈の常識な。 アーーキィラァ。
◇ニトロプラス『斬魔大聖デモンベイン』:○:
クトゥルフ+スーパーロボットという発想が出た時点で勝ちは見えていたかと。 ラヴクラフトは渋い顔してるでしょうけどダーレスは……呆れ顔で笑ってそうですわね。 この作品で一気にトップブランドの仲間入りを果たしたのはファンとしても嬉しいところですが、この年以降、年賀状が届かなくなったのは寂びしいものがありましたですじゃよ。
◇ZyX『雷の戦士ライディ』:×:
ライディーンとはちがうのん? (ちがうな)
◇Purple software『秋色恋華』:×:
この作品のOP曲を使用したアイマス動画が素晴らしいデキなので機会があれば是非視聴を。
◇F & C『こなたよりかなたまで』:○:
<予定調和> が健速さんの待ち味なのは解っておりますが、そろそろ <ソレ> を破壊する勇気を見せて欲しいのです。 あとよく目にする「健速乙」ってのは(事実に基づいた)あいさつ代わりみたいなものだと思うのですけど、その言葉を口にする事で発生する <自己の軽薄さ> は自覚しているのかしら?
◇Le Chocolat『SWAN SONG』:×:
再販されるという話も聞くのでそれに賭けるのです。 つかDL販売するのが一番手っ取り早いのではないかと思うのですがどうでしょう?
◇ニトロプラス『吸血殲鬼ヴェドゴニア』:○:
リャノーンEndが直撃すぎまする。 私のNitro+デビュー作がコレ。 人外ロリにスレッジハンマーを組み合わせたウロブチたんはナイスな子。 仮面ライダーに吸血鬼を組み合わせたウロブチたんもまたナイスな子。 所謂ベリィベリィナイスってやつさ。
◇Leaf『Routes -ルーツ-』:○:
全編に漂うソノラマ文庫スメルというか80年代テイストなギミックにわくわく。 カタログスペックだけが優秀な主人公のダメな子っぷりにがっくり。 とりあえずヴィクセンには蹴られてみたい。 こう腎臓あたりをっ。 (黙りやがれ)
◇ケロQ『終ノ空』:○:
ケミカルロジカルQuestion. 当世風に言えば 「<中二病>という概念で安心できないボクらだから」 かな?
◇ザウス『永遠のアセリア』:○:
ラストバトルでOP曲が流れたときは震えがきたぜ! 「奮い立つ」って言葉の意味を(多分)初めて知ったね!
◇130cm『彼女たちの流儀』:×:
積ンデレラ状態。
◇たまソフト『世界ノ全テ』:○:
物語の本質を捻じ曲げてまで辿り着かせるハッピーエンドに何の価値があるのでしょうか。 まあ、パラレルワールドと考えればそれでOKなのかもしれませぬが。
◇CIRCUS『最終試験くじら』:×:
ありがちですけど <空を泳ぐクジラ> というビジュアルイメージはやっぱり良いですよねえ。 あと「ディアノイア」目当てにprogressive memoriesは購入しちゃたりなんかしちゃたりして。 リフレクティア〜♪(それ違う曲)
◇F & C『水月』:○:
ストーリーも興味深かったですが 作中世界に散らばった記号/伏線を拾い集め構築する思考作業もたのしかったですね。
◇公爵『ジサツのための101の方法』:×:
エッジの効いた作品と耳にしておりますが、それ以上のことは。 再始動するとかいう噂はどうなったのかしら?
◇TerraLunar『ロケットの夏』:○:
ロケットの夏、日本の夏。 しかし『50マイルズオーヴァー』って言葉にいまだにトキメク私は自重しろって感じですわね。
◇AUGUST『月は東に日は西に-Operation Sanctuary-』:×:
このタイトルで真っ先に頭に思い浮かぶのはわかつきめぐみの漫画の方。 次点で与謝蕪村。 そしてこれからもそうであり続ける。
◇CIRCUS『水夏-SUIKA-』:○:
一部「そいつには制裁加えなきゃダメだろ!」というサブキャラがほったらかしだったのは気になりましたが、ま、メタミステリとしてなかなか楽しかった作品。
◇アリスソフト『大悪司』:○:
主人公が悪漢なのに(小説/映画なら無問題)にちょっと抵抗をおぼえたのですが、それは最初だけで気がつけば全ルート制覇する程度にはハマりました。 セーラー服とミサイルランチャー。
◇Leaf『こみっくパーティー』:○:
プレイしたのはドリキャス版ですけどね! 原稿仕上げ時のコマンド入力がすっげえ苦手/苦痛でした。
◇キャラメルBOX『処女はお姉さまに恋してる』:○:
ジェンダーフリーを開花させたのは『はぴねす!』の「準にゃん」ですが、種を蒔いたのはこの作品の主人公/メインヒロイン「宮小路瑞穂」。 2005年は文明開化(しちゃった)年でした。
◇Leaf『天使のいない12月』:○:
私は好き。 未成熟な時代に 「どうすれば他人と理解しあえるのか?」 なんて苦悩は誰しも心に抱えていたものですし、青臭い極端な思考や行動に走るってのもこの年頃じゃ別段珍しいことじゃねえでしょ。 登場人物達も数年後には 「そんなこともあったよね」 って笑い話程度に当時を振り返るんじゃないのかな。 つうか田中ロミオ作品語るところの <コミュニケーションの一方通行性> はOKで、この作品はNGつー思考は安易過ぎてヤベェですよなあ、と。 あと、OP曲が気に入ってOSTを購入したのに収録されていたのはショートver.だけと知った時はちょっと説教したくなりました。 目ぇ瞑って歯ぁ食いしばれぇ!(部活で鍛えた肉体言語)
◇アリスソフト『アトラク=ナクア』:○:
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて、久しくとどまりたる例なし」 万丈記からの引用はいまだに諳んじれまする。 アトラク三部作と称されるBGMはまさにヱロゲ界屈指の名曲。 和風伝奇とインモラルは良く合います。
◇TYPE-MOON『歌月十夜』:○:
ループって怖くね? おもにプレイ時間を確認した時とか!
◇PULLTOP『ゆのはな』:○:
この作品はもっとプレイされていても良い筈。 ウブい顔してとってもヱロスというギャップヒロインは新鮮でしたのう。 つか主人公がゾンビって。
◇ねこねこソフト『朱 -Aka-』:○:
テキストを凡調と捉えるか、独特の間と捉えるかが安眠できるかどうかの分かれ目。 (安眠なのか) 『銀色』とのシンクロは(概念としての)物語の永遠性を信じる私的には好みだったかな。
◇light『群青の空を越えて』:○:
ついやってしまうこと「AC5で群青の空ごっこ」。 本格派の架空戦記物…っ言い方は軽いからをはっきり <戦争> といってしまうけど、それを美少女メディアでやってのけた早狩武志さんの力量に最大の敬意を。
◇アリスソフト『大番長 Big Bang Age』:○:
川上稔系世界というか魔界都市というかこれもハマッたなあ。 ただ、尻切れトンボとも感じられるシナリオ構成には難あり。
◇Survive『ゆきうた』:×:
そんなゲームがあったという事しかワカンネェです。
◇みなとそふと『君が主で執事が俺で -They are My noble Masters-』:×:
インストールもした。 プロローグも終えご主人様もセレクトした。 あとは(選択をしながら)読み進めていくだけだ!
◇light『Dear My Friend』:○:
ルネ山さん大好き。 あと私の中では自分の未熟さを自覚している(そして苦悩している)主人公は「ヘタレ」の範疇に入りません。 ある意味「見守りゲー」。
◇minori『はるのあしおと』:×:
なんかシエル先輩みたいな人がいて、キャラクターがバットや拳で戦う作品でしたっけ?
◇Littlewitch『Quartett!』:○:
FFDよりもユーザビリティの高いインターフェイスデザインに感銘を受けた覚えがあります。
◇ニトロプラス『”Hello,world.”』:○:
プレイ時間が長いしシナリオも不整合な部分が多々見受けられる全体的に粗い作りの作品ですが、それでもプレイしてしまう面白さがありました。 「BLAZE UP」はNitro+ソングの定番ナンバーになりましたわね。
◇HERMIT『ままらぶ』:○:
HERMIT作品なら『FOLKLORE JAM』をチョイスするべきだと思うのですが、設定者が年上好きの人妻(この場合未亡人ですが)属性持ちっぽいので仕方ないですわね。
◇ねこねこソフト『Scarlett -スカーレット- 』:○:
もっとこうドラマ性というものをですねえ。 と無くなったブランドに言ってもしかたないので以前書いた感想。
◇ぱじゃまソフト『プリンセスうぃっちぃず』:○:
ででんでんでんでんでれん、ばう! ばうばう! ばらん、ばらん、ばうっ。 a princess ,which is?
◇Marron『秋桜の空に』:○:
シナリオライターは <笑い> に対して体系的に学んでいるに違いない。
◇ALcot『Clover Heart's 』:×:
ヒロインの双子がマフィアの娘と聞いたような気が。 マフィアの娘。 んー、ときめく響きですねえ。 きっとテディベアの中にマカロフとかウォッカとか隠し持ってたりするんですよ! ロシア人だそうですし!
◇Cyc『夢幻廻廊』:×:
PSPゲームが何故ここに? (それは『無限回廊』) つか『ゴア・スクリーミング・ショウ』はスルーですかよ設定者!
◇HERMIT『世界でいちばんNGな恋』:×:
なにがNGって購入しただけで積んだままの私がノーグッドなのさ! HAHAHAHA! (アメリカンジョークっぽく)
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雨垂れ式蟷螂タイピングな人間にはまさに苦行。
誰だよ! マネしてコメント付けようなんて考えたヤツ! (オマエだオマエ)
いやあ、これ本気で疲れますわ。 つうか貴重な休日の午前中(2時間)を潰してまで書く価値があったんだろうか絶対無いな。
うん、「もう絶対やらない」 とコメントしてたa-parkさんの気持がわかりました。 だから私も二度とやらないやるものか。