アイアンマン

 男の子って何で出来てる?
 カエルにカタツムリ、子犬のシッポ
 そんなモノで、できてるよ

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 ……というのは、マザーグースからの引用ですが、ああ、確かにオトコノコってそんなショーもナイもので出来ているよなー、と再確認される映画でした。
 世間様に何と言われようが、囚われの天才科学者が敵の目を欺いて開発したパワードスーツで豪快な脱獄劇を繰り広げたり、ドジっ子属性持ちのAI(でも健気)をサポートに研究施設でスーツのブラッシュアップに励んだりするような開発改造墜落暴発素敵満載シークエンスに燃えない男の子はいないちゅー話なのですよ。 「永遠の少年」って便利な言葉だよね!
 でも、離陸時のあのポーズだけは何とかならんかったのですかっ。 いや、エネルギー効率的にあのスタイルが一番良いというのは解るのですが、端からみるとオカマちゃんのポーズとしか思えないのですけどっっ。 (つーかパタリロだよパタリロ) 


 まあ、盛り上がりに欠けたストーリー展開に不満が無いでもないですが、続編前提の制作プロジェクトらしいので大目に見るのです。 このままスターク社長には変に悩んだりする事なく、技術の無駄遣いなヒーローで居続けてほしいものですじゃよ。

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 あと、ヒロインの「ペッパーポット」って初登場時の状況的に皮肉でそう呼ばれたのかと思ったら、それが名前だったんで思いっきり吹きましたわ。
 となりの人に怪訝な顔されてちょっと恥ずかしかったよ!


 (※「Pepperpot」:そのままの意味だと「胡椒入れ」を指しますが、他に「短気、辛辣な批判」や「寸胴体型な太っちょおばさん」を暗喩する時にも使われます。 ちなみに頭に「Mrs.」をつけると「スプーンおばさん」の事になるから気をつけようね!(気をつけるもなにも) )