『セブンスドラゴン』その3.「621」

 初ミッションの公式推奨レベルが5〜7と聞き驚愕するのこと。 
 確かに返り討ちにあったウチのパーティでも10ターン以上粘れてゲージも半分がた減らせたりしましたが、さすがにそのレベル帯でリベンジしようとは思わなんだですよっ。 (ボスの複数回攻撃「薙ぎ払い」に心を折られた)
 ああでも装備を整えたLv.11のPTで挑んだら、ケッコー余裕で倒せてしまってちょっと拍子抜けした記憶が。 あれ? こんなもんだったけ?的な。
 んー、やっぱ気合の差じゃろうか。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 んで、現在は大統領府を解放したところまで進行したのですが……あー、なるほど今作はストレートに「英雄譚」な文脈なのですな。
 それも「国が造る英雄」と「人が造る英雄」を織り交ぜたタイプの。(ちなみに前者は「死者」、後者は「生者」の場合が多い)
 どちらかというとセカキューの様な「冒険譚」の方が好みの私としては少々興が削がれる展開ではありますが――


 「俺たちはハントマンだ。依頼なら引き受けるが、命令は聞かねえよ」
 「わかったならオーダーを言え。“全ての竜を狩り尽くせ”ってな」


 ――ま、これはこれで王道的ではありますね。 (つまり不満な部分は妄想でカバー)
 

 あ、だけど、はじめての竜退治からの盛り上げ方は凄く好みです。 
 というか、FOEが徘徊する未踏の迷宮を探索する事に比べたら、見下ろし型オープンフィールドでダンジョンの地図まで用意されているセブンスドラゴンは緊張感に欠けるよなぁ、とか思っていたらまさかこんな叩き落しがあるとは!
 セカキューが物語の演出を極力抑えたつくりだったのですっかり油断していたのです。 やっぱり「絶望的な状況からの反撃」的な展開はテンションあがりますわっ。 あと大統領がカッコよすぎハリウッド的意味で。 一瞬『メタルウルフカオス』が始まるのかと思った(思うなよ)。   


 んでは、 寝る前にもちっとドラゴン狩してきまするー。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ……ところで三年モノのデヴォカレーとコルリアロールって食べられるの?(アイテムボックスを睨めつけながら)


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−