『ファイアボール』

 トップメニューの一瞬「あれ?再生するDVD間違えてた?」と勘違いしてしまいそうな、というかインデックス確認するまで素で勘違いした不気味スリラーっぷりは、ディスクを読み込んだら強制再生させられる作品の空気を無視したディズニーCMへの静かなる反抗なのではないかと思う今日この頃です。 ヌーヴェルヴァーグ(新しい波が来たぞ)!


 と、いうワケで。 限定生産版『ファイアボール』が問題なく到着。
 

 とりあえず、ゲデヒトニスペーパークラフトの小冊子クラスな厚みとパーツ数に早くも心が挫けそうだ。
 という事と、経験上プラモデルというのは遠方に住んでいた父親が組み立て&塗装済みの完成品を(置き場に困って)送りつけてくるモノ、という認識で少年期をすごしてきた所為で、自分でプラモデルを造った事は両手で数えられる程度(しかも塗装経験は一度だけ)という私に映像の様なシャーデンフロイデを再現できるのか甚だ疑問である。
 という事だけは前もって明記しておきます。 (つまり失敗した時に備えての言い訳です) つか、「艶出し」なら職業柄いつもやってるけど「艶消し」なんてやったことないよっ! マカロンみたくドライヤーで乾かせばいいの?(たぶん熔けます)


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 あと、メイキング映像にはハリウッド的お約束のパロディというよりむしろラーメンズの「アカミー賞」*1と同じニオイを感じました。 「様式そのものを笑いにしてしまう様式美」的な。


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 ファイアボール (数量限定) [DVD]

*1:あえて『Mr.インクレディブル』とは言わない。