■今週のマガジン
・『ヴィンランド・サガ
前回の戦争万歳略奪万歳な話から一転、冬を乗り越えるための逗留地である村へと凱旋する穏やかな話。まあ、穏やかな話とはいっても、前回の伏線通りアシュラッドとトルフィンの決闘騒ぎもあるのですけど。


今回も場面の描き込みが凄い事になってるなぁ。ゴルムの椅子の模様とか部屋の調度品とか、よくぞまあ、これほどまで細かく考えてるものですわ。何気に使用されてる天秤一つにしてもちゃんと調べてるんでしょうね。
このペースで週刊連載を続けられるとは正直思ってないのですけど、月一ペースになってもいいのでちゃんと完結させて欲しいところです。


それにしても、モブも含めたサブキャラ全員が小奇麗な格好をしているのに対し、主人公であるはずのトルフィンだけ髪の毛ボサボサで服も小汚ない格好というのは印象的ですわね。



・『ネギま!
まほら武道会前のインターバル。エヴァの別荘で戦いに備えたバカンスという名の特訓。
とりあえず私としてはネギくんとコタローの友情は見返りを求めないというかお互いを切磋琢磨しあう姿に燃え萌えなのでしたヨ。
やー、良いものですなぁ。ショタは。否、「宿敵」と書いて「とも」と読む関係というものは。

今までイマイチ解り辛かった「魔力」と「気」の性質の違いや、魔法戦闘の基本技術の説明なども設定マニアには堪らないものがありました。「縮地法」とかそーいうタームには無条件でわくわくしますねぇ。
「影分身」と「分身」にもちゃんと違いがあってニヤリ。


客観的にみても、ここでネギくんの戦闘技術の修練度を読者に説明しておくのは良い事かと。
それにしても「サギタ・マギカ」って間違う人多いのかなあ。


刹那が旧スクでアスナが新スク、このかが前の開いてない旧スク(?)を着てましたが、この格好、委員長(雪広グループ)の南の島へバカンスに出かけた時と同じですな。つーか、こんな事を当たり前の様に覚えてる自分に軽くショック。スク水属性なんて持ってないのにー。(そういう問題か)


ネギくんとコタローの格好が同じデザインの色違いというのも見逃せないところ。こーいうキャラクターの衣装チェックは「ネギま!」の楽しみのひとつです。
無論、エヴァの白水着も素晴らしく。

そーいう意味では武道会本選でのコタローのコスが何時もの学生服だったのはちょっと残念。ちづ姉が衣装(ハンドメイド)を用意してくれるのを期待してたのですが。


あれです。タカミチはきっとリュウ座の聖闘士です。盧山昇竜波放ってますし。万年スーツ姿なのはきっと聖衣(クロス)着てない方が強いからに違いありません。



・『スクールランブル
今鳥はどうでもいい。サラを出すんだ。


でもこのバスケ編、これまでの主要キャラを他に置いて、新たに展開した人間関係ですから既存の関係が入り込む余地……というか必要が殆ど無いんですよね。今鳥もミコちん狙いの女好きというキャラクター性とイチさん繋がりで出てこれたものですし。つーか、天満が不憫だ……。


しかしこのエピソード、一体どこで話のオチを付けるんでしょう?バスケ大会まで?それとも麻生が個別ルート入るまで?



・『エア・ギア
「えへっ(はーと)」ってもー!
超絶かわいいですわ―――!!(by知世)


アキト(アギト)の場合はイッキとのカップリング云々よりも激甘小悪魔ストロベリーな表情と仕草が素晴らしくラブリーで堪らなくハァハァなわけですよハァハァ。
あとキャスケット+ジャケ+ネクタイというスタイルは結構ツボ。今回みたくビシっとキメてるのも良いですけども、同じコーデでアギトに着くずしてみて欲しいところ。