まいじゃーさんの記事を読んで「ラノべ専と呼ばれる種族」をはじめて意識(言われてみればってヤツ)したんだけど、だとしたら「ラノべ専」の方たちは『ミミズクと夜の王』のような「ライトノベルなのに一般書のような表紙の本」をどう捉えるんだろうなー、とか興味本位で思ったり。本をレーベルでみてるのか、イラストでみてるのか、作者でみてるのか、中身でみてるのか、つー感じで。や、多分そーいうモノ全部ひっくるめて「ラノべ」と「一般書」を判別しているんだろうけど、じゃあ結局ラノべ専の方にとっての決定的な「基準」「境目」ってなによ? っていう疑問が無節操に手を出して本読んでる人間としては湧いてきちゃったわけでですね。


 ま、あくまで興味本位なんで一晩寝ればどーでもよくなっちゃう程度の事なのですけど。んー、どっか言及してるところでもないかなあ。ん、今日の課題図書が読み終わったら、ちょっとだけ探してみよう。


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■ま、それはそれとして『僕僕先生』はたいへん面白い本なので、未読な方は是非。僕僕先生は良い人外美少女だ(キサマの判断基準はそれか)。漫画だと『龍哭譚紀行』のジョカがイメージ近いかな?……そうでもないか。


 うむ、日本ファンタジーノベル大賞作品はやはり信頼できるブランド(?)ですわ。


 個人的には「ラノべを通じて“読書”に興味を持ってきたけど、一般書だとどういう作品から入ればいいのか解らない」という方なんか日本ファンタジーノベル大賞出身作家辺りから入ってステップアップしていくというのも良いのではないかなー、と思っています。


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■『でかい月だな』は知んなかったな。って、あー、すばる新人賞受賞作か。こっちの方は佐藤賢一さんと村山由佳さん以降は疎遠になってたなぁ。……って、この御二方の作品郡とはこの時からの付き合いだったのか。


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■参考
僕僕先生でかい月だな竜哭譚紀行―Dragonia