空想は知識より重要である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む。

びっくりした。ニーナがサラッとSF度の高いこと言ってたから、びっくりした。
 そうか、サクラダイトという高エネルギー資源があるから、核エネルギーについての研究があまり進んでない世界だったのか。こういう設定の上で「アインシュタイン」って姓にしたのなら、ちょっと露骨に過ぎると思うけどこのアニメでは今更のことなので無問題。でも、一体どういう対象を狙って放たれた台詞なんだろう? 
 や、シェルブリッドオレンジのカットや、カレンの好き好きゼロ好き描写なんかは解るんですよ。スタッフがスタッフだし、キャラ立てとしても上等な手法で、あざとさをネタに還元できる強みがありますから。
 だけど、今回のニーナの台詞だけは謎。


 キャラがどうのとか、イデオロギーがどうのとか、オカルトパワーがどうのとか、ロボアクションがどうのとか、ヱロいぞもっとやれとか言ってたウソ世界で、いきなりNuclear fission語られた日には、視聴者的にどういうリアクションを取ればいいのやら。 
 「この似非SFアニメが!」とでも罵っておけばいいのかしら?