登別カル○ス

■思ったより潔いカタストロフィなエンド。
　レギュラー配信終了ということですが、私内部では前回の話でこの作品を「心の棚のどこに置くか？」という事の指針が見得たので、夏までまたされようが訴求度的にあんまり問題なし。
　しかし、どのキャラクターの行動も「ルルーシュ/ゼロの致命傷になる可能性がある」という見せ方はうまいねえ。　個人的にはいい噛ませ犬ぷりを発揮しているコーネリア殿下の奮闘に期待したいところ。　あの段階になってもゼロが策も労さずまともに正面からぶつかってくると考えている辺り、良くも悪くも“真っ直ぐな人”ですことヨ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■ガガガ文庫は特定の大きいお友達層を狙い過ぎ。
　J・さいろーさんといえば小説だと『SWEET SWEET SISTER』が有名ですが、個人的には初めて読んだジュブナイルポルノ作品である時代物『斬！―少女剣客千冬』の方が強く印象に残っている(特に殺陣の部分)ので、そういう意味でも小説版『月光のカルネヴァーレ』は楽しみな限り。　ふむ。　これは久々にJ・さいろーさんの手による活劇テキストが読めるかもしれない。　
　まあ、その前に私はとっととゲームの方をプレイしろって話ですが。

　そういえば、『斬！』のあとがきに書かれていた「小学生の出てくる低年齢物」って小説の企画は『クラスメイト』のことだったのでせうか？
　そのものスバリとまでは行かないだろうけど雛形くらいにはなってそうですわね。　(いや、よくよく考えてみれば『SSS』も小学生が登場するか。低年齢物かどうかは微妙なラインだけど)

◇参考
斬!―少女剣客千冬 (NAPOLEONダブルエックスNOVELS)
　『SWEET SWEET SISTER』は再販されて落ち着いたと思ったら、また変なプレミアが付きはじめてるなぁ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■涼宮ハルヒ占い

　●妹タイプだとよ。　なんでこいつまであるんだ。
　―――長所―――
　明るい、社交的、素直
　―――短所―――
　世間知らず、判断力が乏しい
　●蒼色さんの開運温泉は、登別温泉です（入浴剤も可）。

　占いの結果が「キョン妹」だったというのはワリとどーでもよくて、「温泉」というワードに一週間ほど前からスキル<腰痛>を発動(＊お行儀の悪い事をすると高確率で起こる。例：クッション抱えた姿勢でまったりと某迷宮探索ゲームに興じる。寝そべりながらのんべんだらりと本を読む。)させている蒼色さんは強く心惹かれましたとさ。　有酸素運動で血液の流れを良くして体温を上げると症状が緩和されるあたり、これは根が深そうじゃよ。　腹筋背筋鍛えてても一度壊した箇所はどうしようもないんだよなあ。　温泉にでも浸かってまったりと療養したいよう。　入浴剤なんて偽装温泉旅館な真似じゃ満足できないよう。

　……占いの結果が生粋の炉利妹キャラにもかかわらず、年寄りじみたこの反応は我ながら「ちょっと如何なものか？」と思わないでもないけど断じて気にしない。　現実なんてそんなものだ。