『魔法少女リリカルなのはStrikerS』

◇第五話「星と雷」
 総括すれば裸だらけの変身大会(でもショタは脱がないよっ)&キャロxエリオ話


 以下、雑感メモというかダラダラ思うままにメモ取ってたら無駄に長くなっちゃったなあ。
 次回からは簡易版仕様になるよう心がけまする。 ういうい。
 

・初実戦(観終わった後から考えると自分の力に対する忌避感情って事なのね)にキャロさんプレッシャーの感じまくりで内面世界ダイブ。  精神イメージとはいえ年端もいかない少女の両手を血で濡らすスタッフは相変わらず容赦なし。


・都市部では飛ぶのにも許可が必要なのかー。 まあ、力があれば制約もあるつーことで。


ターミネーター転送ばりの強烈な球体放電(発光?)現象から急発進しそのまま超高速で雲霞を突き破ていったり、飛行中のヘリからフリーダイブして空中でデバイス起動/ジャケット着装、轟音立ててブースト発進したりと、変身シークエンスこそ魔法少女風なもののシチュエーションと演出が全力で間違ってるといいますか。 いやむしろ正しいのか? どっちにしろ“変身”と“武装”が同義なあたりガチ過ぎますわ。


・しかし、なのはさんもフェイトもいろんなところが育っちゃってますなあ。 正直、微妙にヱロスを感じてしまう自分がいるのがなんかイヤな感じじゃよ。 あと、なのはさんオーバーニーソが包帯ぽく見えたのは気のせいですよね?


・あー、やっぱり出てきたガジェットは逃走させずに全機破壊するのが基本スタンスなのね。 マーカー付けて泳がせるなんて作戦は(まあ、付けてもAMFで無効化もしくは次元シフトされると追跡不能って具合なんだろうけど)フォワードの仕事じゃない、と。 とことん武闘派やねえ。


・リインの変身は一瞬ですかっ。 はやての時も書いたけど変身シークエンスも第三者から見たら、この位のスピードで行なわれているように見えるのじゃろね。 
 

・「おんなじ空は久しぶりだね、フェイトちゃん」 さあ、エース達の舞闘がはじまるぜ! って、なにこのエースコンバットな台詞? インメルマンターンなマニューバだってやってみせちゃうぜみたいな? これでスタッフが本気でやってるのが解るからこまりモノ。 つーか、司令部には「二人で抑える」なんて控えめな物言いしてたけどどう見ても一方的な殺戮だよなあ。 ええい! ガジェット二型程度じゃ話にならん! せめてゼルゼレイ・イ・エクくらいは出してこーい!(ゼロ距離射撃で木っ端微塵になるだけじゃねェか) ……じゃあゲルメズ?(うむ。せめてそのくらいだなってシューター以外置いてけぼりのネタだなおい)
 

・スバルの変身、超カッコイイ! 吹き上がる排気煙! 飛び散る火花! BGM/SEとポーズもバッチシ決まってそのまま勇者王シリーズの主役を張れますな! ただ、全裸になろうが乳が揺れようがヱロスなんぞ微塵も感じさせないのは年頃の娘さんとしてどうなんだっ! あとデバイスの形状的にジャシュガンを連想してしまうのはしかたないですよね!?


・ティアの変身シークエンスもスバルと同じようにどちらかというとカッコイイ系ですわね。 そういや変身する姿がデバイスに映る演出は前作のフェイトにも使われてましたなあ。 あと二丁拳銃ときたら決めポーズはこれでしょうっ。 てか、あのデバイスのデザインは「クロスミラージュ」というより「ケルベロス」。 しかし、ハンマー(撃鉄)は何のために付いてるのじゃろ?


・「いっしょに降りようか」「……うん!」 手と手を繋いでときめきコードレスバンジーー!! ああもう! このロリショタカップル(未満コンビ以上)の初々しさというかくすぐったさというかいじらしさは私の心にドSTRIKEだこコンチクショウ! うんうん二人とも繋いだその手は決して離しちゃダメだぞっ。


・んー、キャロでようやく“魔法少女”モノっぽい雰囲気になりましたな。 トラッドなBGMがちょいと面白い。 サーキットとアリシアでっかいレンズが組み込まれた指貫グローブはけっこうゴツイめ。


脱衣シーン無しなエリオの変身シークエンスに全私が泣いた。 前回のシャワーといいスタッフはショタの扱いが微妙に冷たいです。 OPじゃちゃんと脱がしてるのにッ!


・暴走中の列車の屋根にピンポイントで着地って陸軍落下傘部隊もビックリの降下技術ですなっ。 ……これが「空の神兵」伝説のはじまりであった(などという話はない……よね?)。


・立体戦闘は漢のロマン。 でも「クセがある」と言うリインの説明どおり予想以上のデバイス性能に振り回されて屋根を突き破ってしまうスバル。  この後のマッハキャリバーとの遣り取りはインテリジェンス・ウェポンスキーにはたまらないものがありますなっ。 このアニメの影の主役はデバイス達だよなぁ。


・なんかキャロの回想シーンで管理局スタッフが「力が制御できない魔導師なんて敵陣に放り込んで殲滅戦に投入する位しか使い道がない」みたいなことをサラッと言ってましたけど、これって魔導師のことを単なる“兵器”にしか思ってない連中もいるつーことなんですかねえ。 前回の部隊の総魔力制限の話と絡めて考えてみるに管理局も結構アレな部分がある組織っぽいですな。 そりゃはやても内部改革に乗り出す筈ですわ。


・おおう。 てっきり新人4人でガジェット三型の挑むのかと思ったらちびっ子コンビにおまかせ展開とは。 眠れる竜を起こしたければ千尋の谷に子を落とせというかエリオがキャロの好感度上げ&フラグ立てをキッチリこなしてきた成果が今ここに!ってな具合にフリードリヒ覚醒イベント発生。 キャロが今度は自分からエリオの手を握るシーンは上手いですわ。


・つか、<二人の出会いのシーン>の逆転バージョンなのね。 前回では胸タッチされても無頓着だったキャロがエリオを抱き占めたままなのに気づいて慌てて体を離す場面にはニヤリングしまくり。


ストラーダツインブースト一閃必中シーンの脳内BGMは言うまでもなく真赤な誓い。 うおぉぉぉぉぉっ! うおぉぉぉぉぉっ! だっだっだだだっだっー!


・んで、ようやく今回の敵役っぽいマッドな雰囲気漂う人登場。 計画の元関係者らしく、どうやら六課メンバーの中でも特にフェイトとエリオにご執心のご様子。 てかエリオもレトルトベイビーなのか!? やはり赤毛の<雷使い>人造人間として生まれる宿命を背負っているものなのか。