SUKIYAKI WESTERN
■仕事帰りにちょいと寄ったシネコンで見かけた『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』なる映画の上映告知についキュンとなって前売りチケット買っちゃった。
そりゃあ流れ者ジョーの如きQuick drowのハンドスピードでサイフから万札抜き出してカウンターに叩きつけてやったさ。 ズギューンとな!(普通に買え)
いやもう、荒野に沈む夕陽をバックに浮かび上がる鳥居とそれにぶら下がった首吊り死体のシルエットなんて、この組み合わせを考えた人は脳が沸騰して耳から滴り落ちてるんじゃないのかしら?的な絵ヅラをスルーするなんてことは私にはもったいなくて出来なかったですよっ。
つうか、「三池監督やタラちゃんが喜んで撮りそうな映画だなあー」とか考えながら購入したチケットをシゲシゲと眺めてたらマジで三池崇史作品なうえクエンティン・タランティーノ出演の映画だったのにスタバのコーヒー噴きましたわ。 ……ア、アンタらどこまで本気のボンクラ映画好きなんだ。 いや、私も大好きだけどな!
うし、四ヶ月後の公開日までチケット無くさない様にしなきゃ。(過去に前科アリ)
関係ないけど、前売りチケット購入特典の扇子は(マイルーム限定で)意外と使えるね。
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◇公式『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』
世界に向けてあきらかに誤射している感が超ステキ。
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◇そういえば虚淵玄せんせの新作『続・殺戮のジャンゴ 地獄の賞金首』に触発されて、最近ちょこちょことマカロニ・ウエスタン映画を再観賞してるのですが、 セルジオ・コルブッチ監督『続・荒野の用心棒』の主人公の名前も<ジャンゴ>だったんですな。
観たのが子供の頃とはいえ、まったく覚えて無かったというのはちとショックでしたわ。
棺桶の中からガトリング砲を取り出して敵を皆殺しにしたり、主人公が両手を砕かれながらも“ある方法”で敵一味を撃ち殺していくところなんかはちゃんと覚えてたんだけどなあ。
まあ、どちらもインパクト十分なシーンなので記憶に残って当然って気もしますけどれも。
それにしてもイタ製ホースオペラは<ジャンゴ >を酷使しすぎ。 いったい同じ名前のキャラが何人いるんだ。