『電脳コイル』視聴
おお、これは面白い。
粟岳高弘作品的世界/絵ヅラで普遍的にリアルワールドと融合した『BOOM TOWN』といいますか。
電脳空間というものが『serial experiments lain』や『アヴァロン』みたく<むこうの世界>ではなく、<日常の中に遍在するもの>として表現されているのがすごく新鮮。
認識されているのならば物質的にだろうが仮想的にだろうが存在していることに変わりはないという演出が生み出す感覚のズレがこの作品の不可思議感を強めていますわね。
コネクトするために使われている<メガネ>に<スプレー>、<釣竿>といったギミックの使い方/見せ方も良いです。
つうか<オヤジ>と<デンスケ>がイイ味出し過ぎ。
よし。わかった。 第2話もちゃんと観よう。
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◇参考
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『BOOM TOWN』復刊/連載再開されないかなあ。 掲載誌が休刊した時はどっかの雑誌が直ぐにサルベージすると思っていたのにッッ……!!
やはりアレですか大半の読者置いてけぼりで『ゼノン』や『ゼオライマー』を連載再開させた『月刊COMICリュウ』に望みを託すしかないのですか。