「電波、届いた?」
■ニトロプラスダイレクトで大槻ケンヂ『新興宗教オモイデ教』が取り扱われている件。
『新興宗教オモイデ教 外伝[1]』 のイラストを津路参汰さんが担当した関係なんでしょうけど気の利いた事をやってくれますわ。
まあ、実際には送手数料が掛かるので文庫一冊買うには割があわないシステムですけど、興味のある方や新品で欲しいけど一ヶ月も待ってられるかという方は何かのついでにカゴに入れてみても良いのでは。 一読する価値のある作品ですしね。
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■忙しい中、書店に出向いたのに『Landreaall 10巻』も『夢幻紳士 【迷宮篇】』 も『ジャバウォッキー 1&2巻』も入荷していやがりませんでしたよっ。 うがー! んで取り扱い開始と同時にソッコーAmazonで注文しといたガガガ文庫4冊が29日の配送予定ときましたですよっ。 うががー! しかも地元の書店じゃちゃっかり25日には店頭で平積みされてたときたものだっ。 うがががー!
……あー、人生ままならねぇなあコンチクショウ。
ま、花田一三六さんの新刊と武装練金小説が入手できただけでも良しとしよう。 花田さんの新シリーズって全五巻なのかー。
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■ガガガ文庫って「そうなんじゃないかなー」とは思ってましたけど本気で『IKKI』路線なんですな。 黄色地に黒太フォントというデザインのオビ見てようやっと実感しましたわ。
反面、ルルル文庫の方は現物見てもまだ狙いどころをつかみきれないなあ。 タニス・リーなんてハヤカワ文庫読んでる女性向け(無論男性も)の作家ですし。
どーでもいーけど高殿円さんの作品冒頭が『奥様は魔女』ノリなのにちょっと吹きましたわ。 あ、もちろん《サマンサ》の方なっ!
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■独り言。 某所の《指環》と《歌》ってやっぱり『ニーベルンゲンの指環』と『ニーベルンゲンの歌』(あ、今は「ニーベルング」訳が一般的か)のことなのかしら?
確かにゲルマン神話なりワーグナーの楽演なり書籍なりにキチンと接した事がない方には混同されやすい傾向がありますわねえ。
つうか寺山修司翻訳版『ニーベルンゲンの指環 −ラインの黄金』を足掛かりに北欧神話(ゲルマン神話)の世界に入った私は負け組みですかそうですか。*1
でも続く『ワルキューレ』 『ジークフリート』 『神々の黄昏』の三部は故・高橋康也先生と高橋迪夫人がちゃんと共訳してくれたんだい!(涙目で)
ちなみに今も旧版全巻所有しております。
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◇関連
この改訂版《指環》四部作、装丁が舞台のスチールに変更されているうえイラスト担当の名が見受けられないのですが、もしかしてアーサー・ラッカム氏の荘厳美麗な挿絵は収録されてないのでせうか?
だとしたら方手落ちもいいところですわね。
むむー、悔しいから同氏の画集も貼っておこう。
・参考
うわっ、値段安! ああそうか版権切れか! っていうか『Ring』はもちろんだけど『Rackham's』がステキ過ぎるー! これは買うしか! 買っちゃうしか! てりゃ、ポチっとな!
*1:いや、寺山せんせーの大胆な意訳もけっこー味があるものですよ?