『碧水惑星年代記』

◇大石まさる『碧水惑星年代記』　評価：C+ +　/満足度：B+
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　もし私がア○メイトの店長だったら　《夏のジュブナイルSFフェア》　と称して　『星虫』　『なつのロケット』　『メダロット・ナビ』　『R.U.R.U.R』　と並べてこの　『水惑星年代記シリーズ』　を猛プッシュしているところですが、今は夏ではないですしア○メイトの店長でもないので日記で妄言を吐く程度ですませときます。　がっでむ。　(その前になにか一つ違うモノが入ってた事に対する弁解はなしか)　え？　やっぱり　『ロケットの夏』　か　『SeeIn青』　の方がよかった？

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　夢と希望に満ち溢れた未来(というか《ソレを信じる人々》)を正面から描いてのける王道っぷりがステキに面白カッコイイぜチクショー。　

　お馴染みブラック家も登場して民生手作りロケットで恋も願いも想いも末来もまとめて打ち上る「これぞ大石まさるワールドの本流！」的な　#「どってん☆」　や、ファンタジーで童話でサルバドール・ダリ(※頭にフランスパンを乗せるから)な　#「更新行進曲」　もよかったですが、やっぱり一番のお気に入りはSFから神話へと回帰する　#「凪と波」　かな。

　末来の話？　いやいや、案外私たちのルーツかもしれませんよ？
　

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