大石まさる『みずいろパーフェクト』

　COMICリュウで連載開始された　漫画版『さすらいエマノン』　に心の肉球ふにゃりと踏んづけられて以来、大石まさるの　 『みずいろ』　を再読したい衝動に駆られていたのですがあいにくと諸事情で手元になく、新たに購入しようにも絶版入りで近隣の古本屋も全滅状態とションボリしながらAmazonをのぞいてみたところ完全版が発売されていると知り、地元の書店を方々探し回った挙句かなり遠方の店舗まで出張ってようやくゲットしてまきした。
　「素直に通販使えばいいのに」　という気もしますが、ま、こーいうのはきぶんキブンという事で。　つか、2巻一まとめにしたワイド版みたいなのを想像していたら水惑星年代記と同じA5判サイズのデカブツに変わっててビックリしたよ！　(すごく…大きいです…)

　んで、数年ぶりに目を通すという事もあってけっこー新鮮な気持ちで(ほとんど内容忘れてたとも言う)2話まで再読してみたのですけど……あー、アレです。　清美ちゃんは自分がどれだけ魅力的でステキな女の子かという事をもうちょっと自覚するべきだと思うのですよ。　いや、そーいう事に無頓着というか気取るところが欠片もないあたりも魅力のひとつではあるのだけれども、正しく健全な青少年にはドキドキてんこ盛りすぎですわ！　加藤くんもいっぱいいっぱいになりながらもよく耐えてるよなー。　がんばれ男の子！

　
　少々苦労して手に入れたから……というワケじゃないけど、一気に読み切るような作品ではないので、ヒマな時間をみつけては手をつける、という感じにゆるゆると読んでいこうかと。　

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みずいろパーフェクト (ヤングキングコミックスデラックス)

　検索画面では書影があるのにー。　そのうちに挿入されるかな？