5.5mmの憂鬱
ハヤカワ文庫の版型が先月下旬の新刊からトールサイズに変更され、約5.5mmほど背が高くなったワケなのですが
以前の版型で二列配置ジャストに収まる幅のダンボールに収納していた私には結構大問題だったり。 (※『スターシップ』から新版型)
トールサイズでも徳間デュアル文庫みたく私的年間購入数の少ないレーベル*1なら他のライトノベルレーベル*2と組み合わせる事で何とか収納していたのですが……正直「買わなければならない小説」が毎月出版されるハヤカワ文庫となるとそういう手間が掛かる事をやるのは非効率的過ぎるのですよ。
つうか、誰が得するのですかこの仕様。 ……活字慣れしてないジュニア層と活字が読み辛いシニア層向け?(文字サイズも大きくなりましたし)
んー、早いうちに新しいサイズに合った文庫用ダンボールを探さないといけないなあ。 やれやれですじゃよ。
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■それはそれとして話は変わりますが
新刊の『鉄のエルフ 2』表紙イラストが
私の心をド直撃だったのです。 (一瞬、読む用と観賞用と保存用の三冊を購入しようかと思った)
いや、ワダアルコさん*3の本来の(?)画風は知っていましたが、まさかこんなステキなエルフ(キナ)娘が描ける方だったとは……ッッ!!
人物だけでなく配色のバランスや幻想動物たちの描き方も凄く好みですし。 ピンクが良い差し色になってますのう。
軍事歴史に造詣が深い作家が書いたミリタリーファンタジーに「この表紙はどうなのか?」という気持ちもなきにしもあらずですが、いいです。 私は支持します。(所詮オタク)
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