『水惑星年代記読本』
■『水惑星年代記読本』(※「YOUNG KING OURS」7月号付録)
アワーズ作品自体は単行本で読む派なのですが、付録小冊子の時事系列と簡易人物相関図目当てに購入。 こーいうのを待っていました。 つうか、そろそろエピソード年表のひとつでも制作していただかないことには、頭がこんがらがってワケワカメ状態だったのですよ。 制作者ぐっじょぶ!
とりあえず『どってん☆』の主人公が『平賀少年少女探偵係』の主人公と同一人物だと今更ながらに気がついて驚愕。 ぎゃーす!
物語の基本ラインが大別して軌道エレベータ関連/エイブラハムズ兄弟のエピソード群と、反重力ドライブ関連/ブラック家のエピソード群の二つに分けられるのは把握していましたが、『AROUND THE WORLD』が両ラインのクロスポイントになっていたという事はすっかり失念していました。 で、いま掲載されてるのがフミオ&フィオナの子供の話なのですね。 次に目指すところは火星なのかぁ。 ネクストジェネレーションな話ですのう。
あと、一番気になっていた『凪と波』の時系列が年表冒頭、まさしく創世記のエピソードであるということが判明したのは実にめでたい。
個人的にこの話は「未来」より「過去」として解釈/受け止めた方が「相応しかろう」と思っていたので。 (つか、ほとんどの感想サイトで「未来」と解釈されていたのには驚いたのです) 「Daisy Daisy はいと言ってよ♪」
・追記
単行本確認してたんですけど「翠」と「環」の収録タイトルが入れ替わってますわねこれ。 んー、残念。
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それとこの小冊子/ガイドブックはいつかボクが軌道エレベーターに乗って宇宙に行く日まで大切にとっておこう。
窓側の席でも太陽サイドは取らないように気をつけるよ!
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◇『碧水惑星年代記』感想