『R.U.R.U.R -petit prince』

 およそ1年と4ヵ月ぶりとなるコンシューマ版『R.U.R.U.R.』の続報。
 最近のADV販売形式の時流に乗ったのかプラットフォームがPS2からPSPに変わったようですが、プレイするのに少しばかりまとまった時間が必要な据え置き機から、空いた時間に気軽にプレイ出来る携帯機へと移行したのは、歓迎するべきことなのではないかなと。

 まー、だからといってアウトドアでプレイしようとは思いませんけどもねっ。 や、ホラ、お外で「額に■自主規制■みたいな穴を空けて死んじゃえー!」なんて台詞を言われた日には間違いなく社会的に抹殺されちゃいますし!(それ以前に発売できません*1 )

 というか、PSPに変更したという事は、画面構成やらイベントCGやらの比率を16:9のワイドサイズに修正する必要が出てくる=スタッフの作業量倍増、という事でもあるのではないのかしら? 技術的な事はよくわからないのですが。
 年末には最終版(?)『Dies irae』も控えているのに、そんな無茶をして本当に大丈夫なのかと正直不安ですのう。
 

*1:…あ、でもPSPはグレーゾーンと聞いた事あるような。

『ぼーん・ふりーくす!ジェネリック版』

 4年前の作品ながらも根強い人気で中古価格もソコソコ高い嘘屋の闘病RPGが新モードを追加してDL販売開始されたらしく。

・ゲームバランスを一新!
  いいか悪いかはともかく一新! DNAチップのデータから、病原体の配置、戦闘のバランスまで、新しい感覚でプレイできます。


ライアーソフトのあの作品がDNAチップとして登場!
「ちょ〜イタ」から漆黒のシャルノス」ついでに「霞外籠逗留記」が、DNAチップとして登場します。当然、条件を満たせば、ウラシルがあの作品のあのキャラの格好に!


 ちょ、そーいう追加要素はパッケージ版購入者にもパッチを配布してよ! ボクだって黒衣のウラシル(※予想)とかお手伝さんズのウラシル(※妄想)とか見たいよ!
 あー、いっその事、DL購入しちゃおうかしら?


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 OP「Dreht sich!」の電波曲の皮を被ったロックぷりが堪らんですわね。 歌詞とべースやたら熱くてかっこいいのですよ。 


◇色々あってブランドの枠を越え公式採用された某MAD。
 

「こんな時どんな顔すればいいかわからないの」

 amazonから『ANIME HOUSE PROJECT vol.1』の出荷メールが届かねぇぇーー! とか思っていたらカゴに入れっぱなしで注文完了してなかったのこと。


 てなことで、ついでに気になっていた『Hatsune Miku Orchestra』と一緒に改めてポチッとして一安心したのこと。


 その一時間後に某さんのところでめろんぶっくすでAHPを購入すると特典CDが付いてくることを知って慌ててアマの注文を取り消そうとしたけど既に出荷準備に入っていたのこと。


 ……泣きっ面に蜂とはこの事ですか?(今日はただ”ついてない日”だっただけだよ)



 


 だから寝る。 もう、今日は寝る。(真紀子@トリコロ)

ヘッドフォン売り上げにアニメが一役?

 ヘッドフォン少女が産経入りしていたので反射的に。 K701に関してはまさに『けいおん!』効果としか言えないんだけど、もともと二次元産業とヘッドホン/オーディオ産業との親和性の高さは以前から事実として認知されてきていた事なので、なにを今更という話でもあるのですけどね。 iPod/携帯音楽プレーヤーが普及する前から自サイトでオーディオシステムをお披露目されてる絵描きさんも多かったですしのう。

 そういやヱヴァ公式ヘッドフォンなるモノも発売されてましたっけ。
 

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 それを踏まえた上でも

 

 とっくの昔にヘッドフォン少女を一キャラクターとしてゲームに登場させていたライアーソフトの時代先取りしてるっぷりは凄まじいものがあると思いますけどね!*1
 ゲームプレイしたら「今、自分が装着しているHPを身に付けてるキャラが登場した」という驚きはオタク的にも楽しい経験でありましたことよ。 つか、私のヘッドフォン少女の原点は間違いなくこのキャラ。


 


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 腐り姫audio-technica ATH-AD7 エアーダイナミックヘッドホン
 

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◇関連ぽいもの。
 http://d.hatena.ne.jp/aoiro-0/20090816#1250437941
 http://d.hatena.ne.jp/aoiro-0/20090814#1250263376
 http://d.hatena.ne.jp/aoiro-0/20090809#1249823243

*1:新撰組(&女人化)に百合物、萌えミリタリー……今では一ジャンルを形成している分野も既に通過済みなんだものなぁ。あ、ヤンデレもそうか。

弓弦イズル『IS 2』

 言い寄られ系ハーレム学園メカアクションの第2巻。 前巻での引き的に(他のヒロインと比べると影の薄かった)ファースト幼馴染こと箒が巻き返しを図る話かと思いきや、メインキャラ追加&梃入れで主人公を巡る恋の鞘当劇はよりややこしい方向へ。 それでいて数合わせの捨てヒロインが一人もいないというレベルの高さは作者の経歴を考えても見事というべきか。 いや、もうコレ、大きいお友達制限の付いたギャルゲーで出そうよ! もしくは個別ルートに分冊するとか!(あ、その時は隠しルートで蘭もおねがいします) 正直、主人公の態度がどのヒロインに対しても良い意味でニュートラルなんでどの娘と結ばれても違和感ないんよね。 物語的には箒&束がキーキャラっぽいのですけども。


 あと某金髪キャラがわりと後先考えない「ねこいぢめ」系というかイベント的に川上稔成分入ってる感じで素薔薇らしかったという事は書き記しておかねばなりますまい。 オレによーし。


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 IS〈インフィニット・ストラトス〉2 (MF文庫J ゆ 1-2)
 ナイス黒スト。

『ファイアボール』

 トップメニューの一瞬「あれ?再生するDVD間違えてた?」と勘違いしてしまいそうな、というかインデックス確認するまで素で勘違いした不気味スリラーっぷりは、ディスクを読み込んだら強制再生させられる作品の空気を無視したディズニーCMへの静かなる反抗なのではないかと思う今日この頃です。 ヌーヴェルヴァーグ(新しい波が来たぞ)!


 と、いうワケで。 限定生産版『ファイアボール』が問題なく到着。
 

 とりあえず、ゲデヒトニスペーパークラフトの小冊子クラスな厚みとパーツ数に早くも心が挫けそうだ。
 という事と、経験上プラモデルというのは遠方に住んでいた父親が組み立て&塗装済みの完成品を(置き場に困って)送りつけてくるモノ、という認識で少年期をすごしてきた所為で、自分でプラモデルを造った事は両手で数えられる程度(しかも塗装経験は一度だけ)という私に映像の様なシャーデンフロイデを再現できるのか甚だ疑問である。
 という事だけは前もって明記しておきます。 (つまり失敗した時に備えての言い訳です) つか、「艶出し」なら職業柄いつもやってるけど「艶消し」なんてやったことないよっ! マカロンみたくドライヤーで乾かせばいいの?(たぶん熔けます)


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 あと、メイキング映像にはハリウッド的お約束のパロディというよりむしろラーメンズの「アカミー賞」*1と同じニオイを感じました。 「様式そのものを笑いにしてしまう様式美」的な。


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 ファイアボール (数量限定) [DVD]

*1:あえて『Mr.インクレディブル』とは言わない。